ズバリ『昭和40年男』の編集長・北村が、多忙な日々の中で感じたことを同世代へ向け発信。
第47話 台割表、90%完成。(3)
この日、さんざん格闘した末に ヒーローを頭に持っていることを決定した。 もう後戻りはしない。 間髪入れず、そのまま「10年後の自分計画」企画へと 流れ込ませることも決めた。 特集前の巻頭に埼玉西武ライオンズ・渡辺久信 …
ズバリ『昭和40年男』の編集長・北村が、多忙な日々の中で感じたことを同世代へ向け発信。
この日、さんざん格闘した末に ヒーローを頭に持っていることを決定した。 もう後戻りはしない。 間髪入れず、そのまま「10年後の自分計画」企画へと 流れ込ませることも決めた。 特集前の巻頭に埼玉西武ライオンズ・渡辺久信 …
あわせて本全体のバランスも考えていく。 特集のサイズ(ページ数)やメッセージの量という考え方をしていくのだが この作業はすごく算数的な考え方になる。 以前、とあるミュージシャンのインタビューで 「作詞はすごく数学的に …
9月1日。 この時点での発売予定日は10月14日なので、 実質あと1ヶ月で仕上げなければならない。 焦りながらも、この日はじっくりと台割表を 完成に近づけていく1日にした。 この日まで巻頭特集を “ヒーロー” でいくか …
発売日である10月29日には 書店を7店まわり、編集長の名刺を出してご挨拶。 「どうぞよろしくおねがいします」 笑顔を振りまきながら、熱意を伝えるのが今日のお仕事だ。 零細出版社の編集長はなんでもやるのだよ。 うれし …
菊池投手をみごと引き当てて 満面の笑顔を披露したのはつい最近の話だよね。 でもこの時点では、ペナントレースまっただ中で 楽天との3位争いという様相を呈していた。 取材日の 8月26日は楽天を迎えての3連戦の中日で、 前日 …
五十日でもないのにえらい渋滞で、 約束のギリギリで西武球場に滑り込んだ。 ライター石井は何度も来ているとのことだが、 俺はここに来るのは初めて。 新旧後楽園、神宮球場、横浜球場、 そうそう、かつてロッテの本拠地だった 東 …
脱線は止まらない。 しつこいようだが、8月26日。 西武球場を目指すゆかいな仲間たちの紹介だ。 カメラマンの武田。 こいつとはもうずいぶんと長いこと一緒に仕事している。 俺が初めて編集長の仕事に就いたときに メインを張っ …
そして、取材当日の 8月26日。 西武球場を目指す会社のポロ車の中だ。 さらにちょいと脱線するが、 この日のメンバー紹介からお付き合いいただきたい。 まずこの日ライター&インタビュアーとして付き合ってもらった石井氏は、 …
副編の小笠原に 「両者に取材依頼をかけてくれ」 ここでプライオリティをつけて、 断られたらこっちというのは時間的に避けたかった。 進められる企画はとにかく前進させたい。 それにシーズンが後半へ入っていくと、 ピリピリ …
「古田さんかな?」と俺。 なんとかくらいついてきた編集者から、 与田さんや山本 昌さん、小宮山さんらの名前が挙がった。 「今リアルに現場で頑張っている人がいいよね」 「なら、山本 昌さんですか?」 「中日はヤダ、ワールド …
もう本が出たというのに 過去に戻ってどうするという気もしなくもないが、 今あなたの手の中にある一冊に こんなドラマ(!?)があったのかって、 ますます好きになるでしょ。 つうことで このコーナーはしばらく続けていきますの …
ついにっ!! 本日発売で〜す。 パチパチパチ。 優れた実力と豊かな才能とは無縁ながら、 粘りと愛でつくり上げた『昭和40年男』が ついにみなさんへのお披露目となった。 どんな風に受け入れてもらえるのだろうか? なんどもめ …
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