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創刊へのカウントダウン

第93話 “大”編集後記。(2)

というわけで長い長〜い編集後記である。 トートツだが、幸せである。 文章を書く。 雑誌をつくる。 歌をつくる。 バイクがたくさん売れるようにプランをつくる。 デザインの相談を受ける。 年に1回だけなんちゃってランナーに変

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創刊へのカウントダウン

第92話 “大”編集後記。(1)

創刊から2ヶ月が過ぎようとしている現在まで、 よくこのコーナー(創刊へのカウントダウン)を引っ張ってきたなと 自分でも感心するが、とにかくうまい酒を呑んだ。 ものすごくいいライヴをやったとき (あっ、俺、本業ミュージシャ

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編集長のつぶやき

ライブイベントやります!

  『昭和40年男の文化祭! The Live』 S40年男の音魂が結集するとき、 新たなエネルギーが生まれる。 雑誌『昭和40年男』が主催する 参加型音楽イベントが急遽開催決定! 同年齢、同学年だからこそ感じられる 音

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創刊へのカウントダウン

第91話 やったやった、届いたぞ〜。(3)

支持されなかった本はダメ。 つたない出版人生でさえ、そのくらいのことはわかっている。 テーマや切り口、コンセプト。 そしてそれらを1つの雑誌としてまとめ上げる編集長たる俺のセンス…。 いろんな要素が相まって結果が出る。

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創刊へのカウントダウン

第90話 やったやった、届いたぞ〜。(2)

本当に売れるだろうか? でき上がってきた雑誌を最初に手にして しばらくかわいがった後に出てきた不安である。 この段階になっておかしな話かも知れないが 作っている最中は売れると信じて突き進んでいるから 今日ここで至った気持

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創刊へのカウントダウン

第89話 やったやった、届いたぞ〜。(1)

  10月26日。 印刷所から“昭和40年男”の完成品が届いた。 さっそくページをめくる。 何度もチェックした原稿だし ページの順番に並べてリズムや流れのチェックも繰り返してきた。 なので、次のページ展開と内容が完全に頭

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第88話 行って来ます。

  チェックは終わった。 制作の作業台にすべてを託し出かける。 ジーンズからスーツに着替え、編集長からスーパーハイパービジネスマンに変身だ。 朝の清々しい空気と、降り注ぐ太陽の光がまぶしい。 新幹線に乗り込みクライアント

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第87話 最後の夜。(3)

  朝4時過ぎ、集中力が途切れそうになりティータイムにした。 モーターショーから帰ってきた約12時間前には山のように積まれていたチェック用の原稿も、 もうずいぶんと減り、出発の8時までには片付く目途が付いた。 「ふーっ」

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第86話 最後の夜。(2)

  昨夜7時ごろから、計6本の酒宴へのお誘い電話をいただいた。 そう、モーターショーの初日なのである。 バイク業界にとってはものすごく重要な日で、 俺はいろんな打ち上げに顔を出すのがこの2年に一度の祭りの恒例になっている

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第85話 最後の夜。(1)

  モーターショーから戻り、 ひたすらチェックとヌケの原稿を書き上げる。 もう、ホントに最後の闘いだ。 翌日は出張が入っていて、編集部にいられるのは朝8時がリミットだ。 何度チェックしても不安は消えない。 「あと3日あれ

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第84話 えっ、モーターショー?(2)

  この押し迫った時期に モーターショーのプレスカンファレンスに行かなければならない俺。 12時半にオフィスを出て、4時過ぎには戻ってくるという、 俺にとって東京モーターショー取材歴最短の時間で終わらせた。 トヨタのカン

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創刊へのカウントダウン

第83話 えっ、モーターショー? (1)

  10月21日。 この日の午前中いっぱいがもう手を離さなければならないリミットである。 が、創刊にかける俺に対して、 制作部門から「22日の午前中までは大丈夫です」 と特別な“余裕”をプレゼントしてくれた。 とはいえ、