ズバリ『昭和40年男』の編集長・北村が、多忙な日々の中で感じたことを同世代へ向け発信。
第2号の制作現場を振り返る。〜初対面の印象〜
第2号の制作現場での出来事や想いなんぞを綴っている。 第1特集である“タメ年たちのリアル”に掲載した 立川談慶さん(P38〜41)の記事について、第二回目。 実を言うと、暮れの押し詰まった21日に来社していただいたときの …
ズバリ『昭和40年男』の編集長・北村が、多忙な日々の中で感じたことを同世代へ向け発信。
第2号の制作現場での出来事や想いなんぞを綴っている。 第1特集である“タメ年たちのリアル”に掲載した 立川談慶さん(P38〜41)の記事について、第二回目。 実を言うと、暮れの押し詰まった21日に来社していただいたときの …
大編集後記に続き、第2号の制作現場での出来事や想いなんぞを綴っていこうと思う。 まずは、第1特集である“タメ年たちのリアル”に掲載した 立川談慶さん(P38〜41)の現場から。 発行して1ヶ月と少し経った12月5日のこと …
昨日書いたように、広告をタダで入れてしまうという 禁断の技もあったが、俺は、あっさりと却下した。 むしろ次号で広告営業に活かしてやろうと。 これほどクレイジーな雑誌をつくれるのだから、 広告面でもそれで押し通した方がいい …
どうしても広告は入らない場合に、禁断の技もある。 “原稿を借りる ”と呼んでいるのだが、 ようするにタダでいいから広告載せませんかという、 恐ろしい作戦である。 効能としては、述べたとおり 誌面としてのリズムづくりができ …
2号で広告がまったく取れなかったことの開き直りを語ってきたが、 実は編集面での影響も甚大なのである。 雑誌広告は、それ自体が持つデザインなどの クリエイティブワークがギュギュッと凝縮されている。 これを編集ページの間に挟 …
全く広告が取れなかった第2号だが、 それでも俺たちには確信がある。 その確信のもとになる作戦もある。 名付けて “話題になっちゃったらジャカジャカ入ってくるんだもんね作戦” である。 これだけしっかりとしたターゲットを持 …
つまり広告営業をやっている時間がない。 はっきり言って、編集作業が大詰めとなるこの時期に 編集作業と広告営業を天秤にかけたら、 やはりこの段階では編集作業にかたむく。 どころか、すべての時間を編集作業に当てたいくらいだ。 …
雑誌の大きな収入源である、広告がまったく取れなかった。 バイク業界を長年かけて攻略してきた俺たちだが、 それ以外の業界にはほとんどつてがない。 大手代理店とのビジネス上の取引もないから、 広告営業はまず直接企業に電話をか …
発行月を3月11日と決めた。 そうと決まれば、もうとにかく突き進むだけだ。 2号を発行するに当たっては、 コンセプトは変えないが手法は変えたかった。 この号で『昭和40年男』のアイデンティティを決めるということを まず大 …
担当者から「創刊号が売れた」という報告を受けて喜んだその瞬間は、 同時に「2号目の制作に取りかかれー!」の合図でもあった。 時すでに11月24日であることは、このブログでも大騒ぎした通り。 次号の発売をいつにするか。 2 …
これまで俺は何度も創刊を手掛けてきた。 それはすべて趣味の世界の専門誌で、 たとえば得意のバイクという明確なジャンルがあるなかで ライダーから多数の支持を受けることを構築していけばよかった。 それがカンタンというわけでは …
発売から何日かが過ぎた。 まだ全国の売れ行きデータはさっぱりわからない状態のなか、 近場の何軒かの書店を回り、減り具合に一喜一憂している日々だ。 結果が出てからだといろいろと後付け言葉を使う“ずる”をしそうなので、 今の …
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