No Picture
創刊へのカウントダウン

第73話 呑んだあとはやっぱりラーメン 。(1)

10月14日。 中森明菜さんにふられて 銀座のママに代役(?)をお願いしたことは、 以前このコーナーで書いたとおり(こちらとこちら)。 〆切まで押し詰まったこのタイミングでの取材となった。 この日のメンバーは、 藤岡さん

No Picture
創刊へのカウントダウン

第72話 本日、カメラマンに変身。(3)

  「お支払いしますので、ラガブーリン本物でいってください」 氷が溶けていくので、これも時間と戦うカットである(P162参照)。 OK。 余談ながらこの撮影の別カット、 ぬぁんと高橋にP128で無断使用された(今度おごれ

No Picture
創刊へのカウントダウン

第71話 本日、カメラマンに変身。(2)

  続いてそのできたての丸氷を使って、ウイスキーロックを撮る。 「本当にラガブーリンでやるんですか?」 「へっ?」 「いや、よそはよくウーロン茶とかで代用するので」 「へっ?」 信じがたい話を聞いてしまった。 確かに味も

No Picture
創刊へのカウントダウン

第70話 本日、カメラマンに変身。(1)

  10月10日。 赤坂のバーへと撮影に出かけた。 高橋が担当している“家呑みへの招待状”に使用するカットと、 俺のページ“今宵、ひとりのバーにて”のカットを撮る。 俺はカメラマンへと変身した。 なじみの女性バーテンダー

No Picture
創刊へのカウントダウン

第69話 セクシーなミニスカート。(2)

  「初期のライダーで藤岡さんが中に入っている写真をお借りしたいです」 「あまり状態はよくないですが、ここから選んでください」 専用ビューワーの使い方をレクチャーしてもらい、選び始めた。 周りを見回すと、何台ものパソコン

No Picture
創刊へのカウントダウン

第68話 セクシーなミニスカート。(1)

  10月9日。 この日の手帳には 「原稿最終」 の文字がある。 しかもケツにはご丁寧に”!”が2個も付いている。 本当に自分なりにはキチンと組み立てているんだなぁ。 ここからは全体のチェックに回ろうという気持ちがみなぎ

No Picture
創刊へのカウントダウン

第67話 書いて、チェックして、また書いて。(2)

  壮大(自分にとってね)な作品が1日1日と前進していく。 その中には自分の文章も入っている。 ましてや類似誌のない創刊であるから、 ある程度自分のメッセージを強く出すつもりでいる。 んなわけで、P3の “昭和40年とは

No Picture
創刊へのカウントダウン

第66話 書いて、チェックして、また書いて。(1)

  もうほとんど会社に住んでいる。 朝の5時前後に床に寝袋を敷いてダウンし、 8時過ぎに起き出してそのまま延々と作業という毎日だ。 幸いなことに近所に銭湯がある。 たまに着替えを取りに帰り、とにかく最終日まで突っ走るのだ

創刊へのカウントダウン

第64話 中森明菜さんにふられた。(1)

  実はかなり早い段階から 巻頭企画の“タメ年のスゴいヤツ”に対して “タメ年のイイオンナ”というタイトルの巻末読み物を企画していた。 そして中森明菜さんに白羽の矢を立て交渉を続けてきたが、 ツアー中でどうにも時間が取れ

創刊へのカウントダウン

第63話 必殺技炸裂!!(2)

ということで、締切の延期を決めたのと同時に 早速“昭和40年男”タイトルロゴの直しをデザイナーに指示した。 「ちょっとノスタルジックに振りすぎているから、もう少しだけ戻して」 このもう少しを伝えるのが難しい。 たとえば○

No Picture
創刊へのカウントダウン

第62話 必殺技炸裂!! (1)

  9月ももうすぐ終わる。 ガイドラインと方向性はほぼ完成したものの、 遅れが出ている企画もチラホラ。 この時点で14日発売の延期は決定しているものの、 ごく一部の人間にしか知らせていない。 10月5日を編集作業の最終日