編集長のつぶやき

おっさんのミートソース。

毎年恒例で、大晦日はのんびりと煮込み料理を作る。穏やかな気分でじっくりと煮込んでいると、1年の疲れがすべてすっ飛んでいくようだ。ビーフシチューとミートソースで迷うのだが、ここ近年はミートソースが続いている。足かけ2年煮込

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おっさんのスパゲティ。

この一皿がたまに食いたくなる。そんなおっさんが多いようで、昼時は同世代が連日行列を作っている。油ぎったこの一皿に僕が求めるのはうまさではなく、昭和の記憶だ。1人でひたすらフォークを口に運ぶおっさんたちとのシンパシーを楽し

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俺たちを震えさせたスパゲティ革命。

僕にとって幼少期のスパゲティは、ミートソースとナポリタンしか選択肢がなかった。洋食屋や授業さぼって行った茶店で、口のまわりを真っ赤にして食ったものだ。やがて僕らが女の子と本格的なデートをするようになった頃に、スパゲティは

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11歳年上男の仕事人生。

兄貴のような存在の料理人が経営するイタリアンレストランに、久しぶりに出かけてきた。彼の皿にはこれまで数々の感動をいただき、食で涙が流れるのを初めて経験させられた。料理の奥深さを教えてくれた大恩人である。まだイタめしなんて

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ナポリタンはおっさんの味。

浜松町駅にナポリタンを食わせる店があり、ランチ時は連日行列ができる盛況ぶりだ。しかもそのほとんどがおっさんで、背中を丸めてズルズルやっている姿は哀愁を帯びている。今日は僕もその1人になってズルズルと楽しんだ。昭和40年男

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昭和40年男が愛するミートソース。

給食でソフト麺と一緒に出てきたミートソース。お袋が煮込んでくれたミートソース。ちょっと背伸びして茶店に入って注文したミートソース。どれもこれも大好きだった。その記憶が大晦日の僕を突き動かす…。 このブログでは何度かレシピ

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昭和40年男のパスタは何グラム?

ハンバーグ、カレーライスにスパゲティ。子供の頃大好きだったこれらとは、大人になったら決別するのだろうと思っていた。将来はきっとハードボイルドな人生を歩んでいる僕に、女子供の食い物は似合わないぜと。ところが50歳を過ぎた今

ミートソース
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すっと大好きミートソースのスパゲティ。

スパゲティミートソースは子供の頃よりずっとごちそうだ。母親が煮てくれるミートソースは、少しゆるめでケチャップがガンガン使われた甘めのものだった。学校の給食で出てくるソフト麺にかけていただくミートソースも大好きだったな。や

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絶品スパゲティを頬張って。

昭和40年男にとってスパゲティとは? ケチャップ味のナポリタンとミートソース、給食で出たソフト麺でさえその仲間として迎え入れて、強い憧れを持つメニューだったのではないか。ミートソースを煮ている香りが家に充満する中で待った

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喫茶店のミートソース

昨日は次号特集の取材で、対象者のご自宅でインタビューだった。東京都心からベッドタウンへと伸びる私鉄のとある駅で降りた。予定時間より少し早めに着き、見知らぬ街で蕎麦でも食べようかとぶらついたが、立ち食いしか見つからなかった

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東海道徒歩の旅 〜大編集後記。

発売直後はPRネタにしたいこの切ない気持ちをわかって頂戴!! 今日も懲りずに 大編集後記 (vol.10) といかせてもらいます。 早いもので 東海道の旅を始めて1年とちょっとが過ぎた。日本橋をスタートしたのは去年の11