自殺
三浦春馬さんは「過労死」では?の巻
2020年7月18日、俳優の三浦春馬さんが30歳という若さで亡くなりました。発見された時の状況から、自殺とみられ、ほぼ事件性のあるものではないとの報道もされています。 最初に春馬さんが亡くなったのを聞いた時は、率直に「信 …
飲み込めない友の死。
つい先日、高2から10年以上に渡ってもつれるように生きた友の14回目の命日を迎え、旅先の居酒屋で献杯した。52年とちょっと生きてきたのだから、皆さんも悲しい死を多く経験していることだろう。両親健在というのも珍しい歳になっ …
【好評発売中! 昭和40年男 2017年6月号】うつと自殺の関係。
雑誌受難の時期にあって日々悩み、考えるのですが、やはり雑誌を読むという行為をしない人が増えているのは間違いない事実となりつつあります。残念ながら。こんな時代にどんな雑誌をつくれば受け入れてもらえるだろうか、とはおそらく多 …
「死」について考える。
昭和40年男だったらいくつかの悲しい死に直面してきたことだろう。気が狂うほどの悲しみを味わった方も多いだろう。今回の特集を眺めていると自分の悲しみをついつい思い出してしまう。 細々とだが音楽活動をあきらめない、しつこい僕 …
12年前に首を吊った相棒。
高2の時にヤツと僕はコンビになった。バンドで食うことを夢見ていた僕のポジションが、ギタリストからヴォーカリストへと変わり始め、うまいギター弾きが欲しくなりヤツを口説いた。高3からは同じ居酒屋でバイトをするようになり、その …
友にまつわる悲しい記念日。
昨日は僕が相棒と呼ぶ男が首をつった命日だ。11年前のことだった。ロックバンドに夢を見出した若き日の僕が、もっとも長い時間に渡ってプレイした男だ。僕がボーカルで、ヤツがギターというポジションだからその意味でもまさしく相棒で …
相棒よ、悲しみがまだとまらないぞ。
2004年4月19日、ヤツが首を吊った。ちょうど10年前のことになる。今年もその日を迎えて、ヤツが好きだったアルバムを次々にかけながら、消化できない悲しみのまま夜を過ごした。ヤツとは人生の相棒と呼ぶにふさわしい存在で、約 …
死について考える。〜その10 死にたいほど苦しんでいるあなたへ〜
大切な友の死について長いこと書いてきた。 究極の別れであり、いつかは誰もが迎えるときがくる。 だがそれは抵抗に抵抗を繰り返して どうにもならなくなったときに迎えるものであって、 自作自演はあってはならないことだ。 たぶん …
死について考える。〜その9 追悼〜
なぜ? そればかりがグルグルとめぐってしまう日々が続いた。 俺だって死んでしまいたいくらいつらいことは、何度も経験した。 それでも、自殺という選択にはならないのは、 悩み抜いている人間に言わせたら幸せなことかもしれないが …
死について考える。〜その8 俺が殺した〜
2004年の春のことだった。 体重は高校時代にまで戻せた。 これなら堂々とナオキに会えるし、ロックもできる。 この春の繁忙期が過ぎたらヤツに話してみよう。 きっと腕はさび付いてしまっただろうが、なに、スグ戻るはずだ。 4 …