戦争を知らない俺たち。
72回目の今日を迎えた。昭和40年に生まれた俺たちは、戦争どころかその後の戦後社会の変化もリアルには知らない。いつから意識したかもそれぞれバラバラだが、戦後論争が比較的落ち着いてから自我が芽生えた世代だ。ガキの頃、社会科 …
72回目の今日を迎えた。昭和40年に生まれた俺たちは、戦争どころかその後の戦後社会の変化もリアルには知らない。いつから意識したかもそれぞれバラバラだが、戦後論争が比較的落ち着いてから自我が芽生えた世代だ。ガキの頃、社会科 …
ホントに『大編集後記その八』は昨日書いて、アップしたつもりになっていたのですよ。だから、毎日更新記録は続いていることにしてあげましょう。雨の日も風の日も締め切り日でも、思いつくままに綴っている編集長を今後ともよろしくお願 …
昨日は次号の『ガツンとひと言。兄貴の説教』の取材に行ってきた。杉田二郎さんの登場である。名曲『戦争を知らない子供たち』のヒットを、リアルタイムで経験したわけではない昭和40年男だが、様々な場面で聴き、心にズッシリと残って …
戦争に対してリアルに感じ始めたのは、皮肉なことにロックが引き金だった。 ジョン・レノンの叫びやウッドストックに興味を持ち、掘っていくようになった。 そこをキッカケにして我が国の歴史を紐解いていきながら見聞を広げていくうち …
昭和40年男にとって親父の生まれ年は、 ホンのわずかな年でものすごく大きな転換がある。 うちのように戦争に行けなかった世代から、 ほんの少し上だと特攻隊から命からがら戻ってきた父親かもしれない。 もう少し上でエリート軍人 …
昭和40年近辺生まれのスタッフたちが集まっての呑み会のこと。 各自の戦争観を熱く語り合った。 今回の夏特集の最後に入れた「俺たちの知らない遠い夏の日」を連載にして、 雑誌としてもキチンと戦争に向き合っていくことを宣言した …
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