編集長のつぶやき

名古屋メシっ!!

“名古屋メシ” という言葉は、すごく響きがよろしいですな。ひつまぶしに味噌煮込みうどん、きしめんやあんかけスパゲッティなどなど、愛知県には独自の炭水化物メニューが多くある。そして今日のこのタイトルであるが、厳密に言えばこ

編集長のつぶやき

若さゆえの苦悩。

古い写真が出てきた。これはおそらく20歳くらいの頃だと思われる。スタジオでうなだれる僕の顔がギラギラしていて、我ながらいい。これほどまでに悩んでいるのは、新曲のアレンジについて。それしかない。この写真は、当時働いていた上

編集長のつぶやき

富士そばで知った世界。

ミュージシャンを夢見ながら上野の居酒屋で働いていた僕は、仕事がはねると飲みにいくことがままあった。深夜営業している店は、当時の上野にはまだまだ少なく、電車が動く約1時間前の4時までという店が多かった。これは、スタッフが片

編集長のつぶやき

東京下町の名店を発見。

酒場とは摩訶不思議なり。まだまだ知らぬ名店があるものよ。今日は少し以前に見つけた、自信を持ってオススメできる居酒屋をそっとご紹介しよう。   我がホームタウン、東京都荒川区の町屋で偶然飲む機会を得た。残念ながら

編集長のつぶやき

創作料理をめぐる冒険。

ぎょえーっ、やっちまったーっ。ー昨日はスッコーンと抜けてしまった。雨の日も風の日も、お正月だって休まず続けている「編集長のつぶやき」が、昨日は騒動に巻き込まれて上げられなかったのだ。全国300万人のつぶやきファンの皆さま

編集長のつぶやき

ネット社会によってもたらされた奇跡。

あいかわらず経済は回らない。今月4日より再開した「浅草秘密基地」は、その初日こそ厳寒の本降りにもかかわらず11人の来場があったが、先週は4人、昨日も5人と振るわない。まだまだどんちゃん騒ぎには慎重にならざるを得ないのだろ

昭和45年女・1970年女

情緒ありて俺たち!!

この壁の向こうに、僕の居場所があった。夜遅くまで営業していた居酒屋で、魚料理が絶品だったからちょくちょく使わせてもらっていた。原稿と戦った後に、一人でカウンターに腰掛ける時間はいつも至福だった。看板娘はそっくりの二人で、

編集長のつぶやき

雑誌『danchu』と名店水口に学ぶ。

大晦日から元旦にかけての僕の大事業である大量のミートソース作りは、今年は自分史上最高傑作でフィニッシュできた。弟家族やお袋に気前よく配ったら我が家にあまり残っておらず、傑作をちびちびと愛おしみながら食っている。うんうん、

編集長のつぶやき

またもやつらい別れ。

去年の暮れのことだ。控えめながらいくつかの忘年会を開催した。その一つで会社の地元中華で盛り上がった日があり、2軒目は世話になっている居酒屋に暮れの挨拶ついでに付き合ってくれと、この日ご一緒した2人を伴って向かったのだが、

編集長のつぶやき

不親切なグルメガイド。昭和な居酒屋を探せ!!

会社が浜松町に移って10年以上経つってのに、この名店を見逃しているとはまだまだオイラも修行が足りねえぜ。これほどまでに普通で正しい居酒屋は、昨今あまり見かけなくなってしまった。   「北村さん好みの店があります

編集長のつぶやき

平成最後に昭和の最後!? 〜大編集後記。

連載特集の『夢、あふれていた俺たちの時代。』は、大好評いただいている昭和の一年を切り取った特集だ。うっすらとだが記憶の数々が残っている昭和46年から63年の間を行ったり来たり、現在3回り目になっている長寿特集なのだ。当初

編集長のつぶやき

おっさんのための居酒屋が消えていく。

会社のすぐ近くにある、おっさんのパラダイスが閉店していた。気がつかなかったが、先月のことだった。ここには絶品の煮込みともつ焼きがあり、昔ながらの居酒屋らしい居酒屋だった。同じ看板と屋号の店をたまに見かけるから、大々的でな