第2号の制作現場を振り返る。〜がんばらなくちゃ〜
第2号の制作現場での出来事や想いなんぞを綴っている。 今回は第1特集である“タメ年たちのリアル”に掲載した 立川談慶さん(P38〜41)の記事について、第5回目。 無事に取材を終え、記事を掲載した本誌第2号を発行した後、 …
第2号の制作現場での出来事や想いなんぞを綴っている。 今回は第1特集である“タメ年たちのリアル”に掲載した 立川談慶さん(P38〜41)の記事について、第5回目。 無事に取材を終え、記事を掲載した本誌第2号を発行した後、 …
全く広告が取れなかった第2号だが、 それでも俺たちには確信がある。 その確信のもとになる作戦もある。 名付けて “話題になっちゃったらジャカジャカ入ってくるんだもんね作戦” である。 これだけしっかりとしたターゲットを持 …
つまり広告営業をやっている時間がない。 はっきり言って、編集作業が大詰めとなるこの時期に 編集作業と広告営業を天秤にかけたら、 やはりこの段階では編集作業にかたむく。 どころか、すべての時間を編集作業に当てたいくらいだ。 …
雑誌の大きな収入源である、広告がまったく取れなかった。 バイク業界を長年かけて攻略してきた俺たちだが、 それ以外の業界にはほとんどつてがない。 大手代理店とのビジネス上の取引もないから、 広告営業はまず直接企業に電話をか …
発行月を3月11日と決めた。 そうと決まれば、もうとにかく突き進むだけだ。 2号を発行するに当たっては、 コンセプトは変えないが手法は変えたかった。 この号で『昭和40年男』のアイデンティティを決めるということを まず大 …
担当者から「創刊号が売れた」という報告を受けて喜んだその瞬間は、 同時に「2号目の制作に取りかかれー!」の合図でもあった。 時すでに11月24日であることは、このブログでも大騒ぎした通り。 次号の発売をいつにするか。 2 …
これまで俺は何度も創刊を手掛けてきた。 それはすべて趣味の世界の専門誌で、 たとえば得意のバイクという明確なジャンルがあるなかで ライダーから多数の支持を受けることを構築していけばよかった。 それがカンタンというわけでは …
発売から何日かが過ぎた。 まだ全国の売れ行きデータはさっぱりわからない状態のなか、 近場の何軒かの書店を回り、減り具合に一喜一憂している日々だ。 結果が出てからだといろいろと後付け言葉を使う“ずる”をしそうなので、 今の …
予算が湯水のようにあればそれにこしたことはないのも同様だが、 小さな出版社にとって、そんなことは夢のまた夢だ、 となると、できる限り工夫でやりくりするようになる。 広告する予算がないのだったら、書店の棚が勝負になる。 そ …
『昭和40年男』に話を戻そう。 今回、この本を『北村マガジン』といった外部スタッフがいた。 んなこたぁないよ、みんなの力でつくりあげたのだからって、 以前ここでも書いたとおり。 だけど、自分の信じた本にしたことは確か …
歌もまったく同じで、 人様から「よかった」と褒めてもらえるとものすごくうれしい。 ただ、“売れる”というベクトルにだけ自分をゆだねてはいない。 歌も雑誌も生き物なので、 それだけになると勢いのある仕上がりにはならない(は …
「いろんなことをやっているんですね」 と、言われることがある。 いつもヤレヤレと心の中で思う。 「んなこたぁねえんだよーっ!!」 と、心の中で叫んでから 「いやぁ、そんなことないですよ」 とヘラヘラ笑って話をそらす。 本 …
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