2012年春、4月19日(木)に臨海副都心エリアに開業予定の複合施設『ダイバーシティ東京 プラザ』内に、ガンダムシリーズの最先端エンターテインメントスペース『ガンダムフロント東京』がオープンする。これはバンダイ、サンライズ、創通の3社によるもので、1月24日に設立したガンダムフロント東京有限責任事業組合によって運営される。
『ガンダムフロント東京』は、1979年の『機動戦士ガンダム』放送開始から30年以上を経て、いまなお進化し続けるガンダムワールドを体験・体感できる有料施設だという。2009年夏に放映30周年を記念して、お台場・潮風公園に実物大のガンダムを設置して約415万人を動員した「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」から3年。このときの「1/1」や「リアル」をコンセプトに、よりガンダムを身近に体感できるエンターテインメント空間になるのだとか。
『ダイバーシティ東京 プラザ』のフェスティバル広場には実物大のガンダム『RG1/1 RX-78-2 ガンダムVer.GFT』が設置される他、施設7階に展開される『ガンダムフロント東京』に加え、2階には、秋葉原にあるGUNDAM Cafeの 2 号店となる『GUNDAM Cafe ダイバーシティ東京 プラザ店』もオープン予定。その他にも下記のような施設が予定されている。
■大迫力映像体験ゾーン(有料ゾーン内)
半球状のドームの特性を活かしたリアルな映像体験ができ、直径16mの巨大な空間に、あのガンダムの宇宙(そら)が広がる。
■企画展示ゾーン(有料ゾーン内)
ガンダム作品の貴重な資料を展示するミュージアムスペース。 ガンダム発祥の秘密からガンダム最新作まで、作品制作資料やガンダムをキーワードにした関連情報を随時企画展示。
■アーカイブカウンター(有料ゾーン内)
数多くのガンダム情報が、一気に流れ込んでくるカウンタースペース。知っているガンダムにも、 知らないガンダムにもこのゾーンでアクセスできる。
■フォトスポット(有料ゾーン内)
名場面を体験できるゾーン。あこがれのキャラクターとの2ショット撮影や、ここでしか撮れない、ガンダムの世界観に浸れる撮影スポットが目白押し。
■ガンプラ展示(無料ゾーン内)
ガンダムのプラモデル・通称「ガンプラ」の歴史が集合。歴代ガンプラが一堂に会し、大迫力展示される。
■アパレルショップ(無料ゾーン内)
新コンセプトのガンダムアパレルショップ。ブランドとのコラボレーション商品などが用意される。
特にガンダム人気の高いアジアを中心とした海外に向けても、ガンダム情報を発信するとしており、今後のさらなる展開も期待される。ガンダムファンなら一度は足を運ばねばなるまい。