本日友引。そして偶数月となればアイツが書店に並ぶはずだと、聡明なつぶやき読者さんなら今日はまずいぜと予知していたことだろう。16日発売の『昭和40年男』総集編、『ザ・タイムマシン』最終巻の表紙はこれじゃー!!
あちゃー!! あの甲高い雄叫びが、耳とハートにこびりついている俺たち世代だ。同じ類の雄叫びでも、少し下の世代だとケンシロウだろうが、俺たちはやはりブルース・リー様だ。数ある写真の中から目力の強さで選んだのがこのカットで、木曜日から勝負となる。書店さんは次々と放たれる僕の分身たちに、もういい加減にしてくれと言いたいだろうな。お騒がせしておりますが、どうぞよろしくお願いします。
総集編は過去記事を再編集して作っているものだから、『昭和40年男』のヘビーユーザーは手を出してはならない。ただ、書き下ろしで『チキチキマシン猛レース』のおもしろさの秘密を暴いている。この記事は必見だから、ヘビーユーザーたちには立ち読みを許そう。16日をお楽しみにー。ふっふっふ、今日はこれ以上つぶやくことはあるまい。
その後、1973年でブルース・リーを取り上げた理由も判りました。ピックアップした記事が、ドラゴンブーム全体では無く、燃えよドラゴン公開に関するエピソードが中心となってる様子。これは1973年とするしかない内容でした。
「ザ・タイムマシン」前号の1974年でブルース・リーをスルーした理由が漸く判りました。今回表紙は、有り難いですが、1973年の日本にブルース・リーのブームは殆どありません。「燃えよドラゴン」公開は12月22日なので僅か10日間、亡くなった1973年7月20日時点でブルース・リーを知る日本人は殆ど居ません。1973年と言うキーワードにのみ囚われると、世間で巻き起こった大ムーブメントとズレが生じます。前号の1974年で取り上げて欲しかったなぁ。今回、ズレてても取り上げてくれるだけで嬉しいですが、タイムマシンのタイトル、編集者としては恥ずかしい事だと思います。
あれ?16(水曜日)でしょうか?
木曜日(17日)でしょうか?