’90年代のバンドTを今、着るべきなのか? 語るべきなのか?
『昭和50年男』編集部&Web担当のMです。
編集職を30年続けてまいりましたが、白状しちゃいます。
私、文字アレルギーです。文字に関する感性が乏しいです。
そんなんで仕事するな~とお叱りを受けてしまうのでしょうけど、白状しちゃいます。
どうにも、文字だけでのコミュニケーションが… メールも、LINEも苦手で、開ける度に心臓がバクンと一拍大きく鳴ってしまいます。そして、私の語彙力が乏しいせいで、自分の意図を伝えられず、みなさまにご迷惑をかけることも多々あります。
じゃあ、なんでやってんのよと、さらにお叱りを受けそうで、今もバクンバクンです。
でも、幼い頃から映画や写真は大好きで、いろいろ観て育ちました。父親がカメラマンだったので、その影響かもしれません。
写真で意図を伝えるのは大好きです。だって、何も語らなくて済むから…。
それもあってなのでしょうか、本誌では “ファッション狂騒曲” のページを担当させていただくことになりました。
そこで今回は「語れるバンドT」企画でいくことに! …って、文字苦手系なのに、なぜそっちへ行く~????
この点についても白状しちゃいましょう。
今、昭和50年男にとって、バンドTとは着たいものなのか? それとも見たい、語りたいものなのか? どっち、どっち? どっちの気持ちが強い?ということを、企画スタート時にリサーチしました。
その結果は、“見たい、語りたい派” が勝利!!!
みなさん、「このTシャツ出た時ってさ~」とか、「カート・コバーンってさ~」とか、「オアシス vs. ブラーのバトルってさ~」とか、語るのが大好きなんです。
となると、魅せるプロデュースは私できそうだけど、語るのは、マジやばみ! ならば、優秀なスタッフを集めようと。
ライター、カメラマン、スタイリスト、信頼できる方々に力になっていただきました。
撮影の1週間以上前に、「Mさんが意図しているのってこんな感じですよね」と、ライターさんはテスト原稿を、カメラマンさんはテストフォトを、スタイリストさんはリース先から得た情報を、私に送ってきてくれました。さらに、レイアウトデザイナーさんも 90’s 洋楽好きとあって、周囲の体制は万全です!
で、そんな過程を踏んで完成したのが今号の誌面となります。私を含め企画担当スタッフほぼ全員、『昭和50年男』では新参者でありますが、何卒みなさまに楽しんでいただきたく、願いを込めて作りました。
ところで、校了を終え、夏が近づき、Tシャツの季節となった今、弊社を見渡すと… バンドTを着ている人が実は多いのです。ウッドストックがいて、ダイナソーもいて、はたまたリンキン・パークもレッチリも、ライジングサンもいる。弊社スタッフは、まさに “昭和” トリオ の雑誌のごとく、昭和40~50年生まれの世代が多くを占めています。
街では、ファッションリーダーたる女のコたちがやはりひと足早く、すでに ’90年代のバンドTをワンピ風に着こなしています。
そうか、うちの会社のみなさんは、ティーンの女子並みに早いのか~! さすが!!
ご本人たちからすれば「好きで着てるんじゃい、やかましいわ」と、たしなめられてしまいそうですが…。
今企画の全貌は『昭和50年男』7月号/vol.011 にて… いよいよ明日!の発売日までもう少しだけお待ちください。よろしくお願いいたします。
(『昭和50年男』編集部&Web担当 M )
■Tシャツのお問い合わせ先
LABORATORY/BERBERJIN Ⓡ
TEL:03–5414–3190 https://laboratory.base.ec
US 三軒茶屋
TEL:03–5779–7908 http://shop.us2000.jp
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