現場でしか感じ得なかったスゴい体験と主催者の不屈の想いをお届け!
『昭和50年男』編集部の “S” (昭和52年女) です。
6月11日(金) に発売される最新号 vol.011 では、1997年の邦楽シーンをフィーチャー。この年は「FUJI ROCK FESTIVAL」が初めて開催された年。当時学生だった私も、もちろん行きました。で、フジロックに毎年足を運ぶようになるフジロッカーの一人となったのですが… 初年度は壮絶すぎて、なかなか振り返ることができず…。『昭和50年男』vol.011の特集で、フジロックを現場で支え奮闘していたSMASHのスタッフさんにお話を聞かせていただき、様々な記憶がよみがえってきました。
お話を聞いてようやく思い出したのが、現場の “匂い”。
暴風雨もさることながら、お客さんの熱気で水蒸気が立ち昇り、「下駄箱みたいな匂いだった」というのを、鮮明に思い出しました。匂いもそうですが、こんなに人の熱気を水蒸気として感じるのも、なかなかなかったことだよなぁと。
’97年のフジロック1日目は、個人的にセカンドステージを楽しんだ組で、初めて見た ボアダムス、電気グルーヴ、ATARI TEENAGE RIOT が本当に最高でした。
当時のラインナップを見るだけでも、胸が熱くなります。滑りまくって歩きにくくて、友達との待ち合わせ場所に、なかなかたどり着かなかったことも思い出です。
運よく、1日目のうちに宿泊場所までたどり着いたのですが、WEEZER と GREEN DAY をめっちゃ楽しみにしていた2日目が中止に。会場に着いてそのニュースを聞き、残念だなと思いながらも、会場を見渡して「この惨状では…」とすんなり受け入れられたことも思い出しました。あれから…フジロックは参加すればするほど、どんどん快適に進化。でも、自然は危険であるとか、自分の身は自分で守り、無理せず、周りの人も助け合うみたいな気持ちは、フジロック初期で感じたことなんだよなと、しみじみ思うのでありました。
初年度のフジロックに行った方も、話しか聞いたことない方も、知らなかった方も、あの日のことを、きっと今号の企画「オレたちが体感した 初めての FUJI ROCK FESTIVAL」で体感できると思います!! 6月11日(金) 発売の 『昭和50年男』vol.011、ぜひお楽しみに!
(『昭和50年男』編集部S )
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