『昭和40年男』を創刊した時から構想していたのは、いろんな年で書店の棚を埋めてやることだった。5年刻みで月刊発行して、その間に入る年は増刊にして出す。『昭和40年男』増刊『昭和ひのえうま男』とか、そんな感じで書店の棚に一大勢力を築くことを夢見ていた。そして同じ展開を女性版にもしたいと。当初この夢実現は、一つの目安が創刊から10年くらいと考えていたが、もたもたしているうちに月日ばかりが過ぎていき、こりゃあまずいと本腰を入れようと編集長に返り咲いたのが2018年の7月11日発売号だった。
これよりはまず、翌8月から現在まで偶数月発行を続けている総集編を展開し始めた。テーマに沿って過去記事を引っかき集めたもので、僕流の言い方ではマンガ雑誌における単行本・コミックスである。これによって書店でのアピール度は格段に増した。が、まだ夢からは程遠い。翌2019年に一つの目安と前述した10年を迎えるからこれを騒がない手はないと、乗じたカタチで『昭和50年男』を発行した。そして創刊より12年近くを経過してしまったのは褒められたもんじゃないが、ついに今日女性版が書店に並ぶのだ。書店の主役と言っていいだろうあの華やかなコーナーに、ガサツな僕が手がけた本が並ぶ日が来たのだ。
この週末のこと、ネットの販売ではこれまでの創刊にない動きが見られた。先週金曜日の午後に情報解禁して、伴ってネット系販売各社で予約が始まり、土曜の午前中にはほぼどこも予約が打ち切られてしまった。??? 何が起こったのかは今日やがて判明するだろうが、納品予定数を上回る予約が入っていると断りが出ているところもある。本当だとしたら早すぎる。ともかく土日だったものだから状況整理ができずにいたから、これは楽しみだ。
書店に行くのも楽しみでならない。はたしてきちんと女性誌コーナーに入れてくださるのか。まさか、昭和ブラザースの横ってことはないよな。ちょっと心配なのは、長男次男のテイストを残してロゴを作ったことだ。書店の皆さま、どうか僕の憧れの雑誌『anan』の横においてくだされ。男性誌・女性誌コーナーをずらりと占領する夢へ向かって、小さな一歩ながらそのベースが今日出来上がることになるのだ。約1年半ぶりの創刊に、心ズキズキワクワクの朝であり、今宵は祝杯じゃーっ!! って、もう『昭和45年女・1970年女』ネタで何度しただろう (笑) 。
昭和40年男・昭和50年男、、、気になる特集があったりしたら購入してるので、今回の昭和45年女創刊号おめでとうございます。
書店で残り1冊だったのを購入致しました。
満足しました、、、が
表紙⁉︎
田村セツコさんの名前が田村セツ子になってるしそのまま出ちゃってますけど大丈夫なんでしょうか⁇
そこんとこ、宜しくお願いします
待ちに待った創刊!!おめでとうございます!!
どのページをめくっても全部どツボに入りまくりでニヤニヤしながら読み進めております。いやぁ楽しい楽しい!!
創刊号の限られたページ数ではおさまりきらない「あの頃」が四方から はみ出しちゃってますね~。
今後、是非とも“タメ年読者”おねだりリクエストも聞いてやってくださいませ。懐かしいキーワードやネタを放出する準備、既に出来ておりますよっ!
なおさん、コメントありがとうございます。ニヤニヤと楽しいは恐悦至極にござりまする。ネタ放出をお待ちしております。