日本ナットウキナーゼ協会は、本日1月19日、東京・汐留にて血栓予防月間に関する記者発表会を開催した。会場には、血栓予防ファミリーとして東尾修、東尾理子、石田純一の3人が訪れ、普段の健康対策やナットウキナーゼの効能などについて話した。
同協会は、ナットウキナーゼの血栓予防効果を紹介し、健康維持に役立ててもらうために血栓症で亡くなる方の最も多い1月20日を血管が“詰まる”と“20(ツマル)”の語呂合わせから血栓予防の日としている。そしてこの日から1ヶ月間を血栓予防月間として周知キャンペーンを行なっており、今回はその記者発表会だったというわけである。
イベントでは石田純一の血液検査の結果も発表された。「糖尿病の3歩手前、中性脂肪も高い」と出ると、東尾修は「僕より高いの?」と満面の笑み。石田が朝晩にジョギングしていることに対しては「あなたは嫁さん若いからいいけど、僕は若いころに散々走ったんだから、もう走るのいやなの。30代の奥さん来たら走るよ」とコメントし、取材陣を笑わせた。
ナットウキナーゼとは、納豆のネバネバ部分に含まれるタンパク質分解酵素のこと。下記のような効果があるとされている。
・血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ分解(溶解)する作用
・身体の中の血栓溶解酵素を活性化する作用
・血栓溶解酵素プラスミンを作り出す組織を増大させる作用
さらに最近の研究では、血栓を溶けにくくする血栓溶解阻害物質PAI-1を分解する作用も発見され、血栓溶解活性の増強作用があることもわかってきているという。
ならば納豆を食べればいいと考えるのが自然だが、実は食品としての納豆には、ナットウキナーゼが含まれている反面、血液凝固を促進するビタミンK2も含まれている。そのため、ビタミンK2の除去されたナットウキナーゼの方が、納豆よりも高い血栓溶解作用を持っているのだとか。
同協会では、公式サイトにてクイズに応えて商品券が当たるキャンペーンも実施している。そろそろ各種成人病が気になってくる昭和40年男にとっても、ナットウキナーゼの効果はありがたいもの。これを機会に試してみるのもいいかもしれない。