『あしたのジョー』を描き終えた日。大事故で生まれたトキワ荘の面々との絆。漫画好きなら必読の、ちばてつや短編集『あしあと』発売!

おはこんばんちはです。「S40ニュース!」をお送りします。

以前『昭和40年男』の表紙を飾ったこともあり、本誌編集長はじめ同世代にも大ファンが多い『あしたのジョー』(原作・高森朝雄) を筆頭に、『ハリスの旋風』『おれは鉄兵』『あした天気になあれ』『のたり松太郎』など数々の傑作・話題作を、デビューから現在に至るまで生み出し続けている巨匠・ちばてつや先生。その23年ぶりとなる短編集、『あしあと ちばてつや追想短編集』が昨日、2021年4月30日(金)より発売となりました。
 
2000年以降に発表された読み切り作品を集めたもので、『あしたのジョー』を描き終えた日、『のたり松太郎』が誕生した日、とある大事故がきっかけで生まれたトキワ荘メンバーとの絆… などなど、漫画好きならば興味津々のエピソードが満載の自伝的作品集です。発表当時のカラーページも含め完全収録となっています。

また、現在『ビッグコミック』(小学館) で連載され好評の、自身の満州からの引き揚げ体験を含む生い立ちを描くフルカラーショートコミック『ひねもすのたり日記』第4集も同時発売。巣ごもり連休のお供にあわせて楽しむのもよさそうです。
 
 
ちなみに『ビッグコミック』編集部のTwitterアカウントでは、短編集『あしあと』から、前出の、事故をきっかけにトキワ荘の面々との絆が生まれたという “事件” の話「トモガキ」(前編) を公開しています。

https://twitter.com/bigcomic_mg/status/1388041695829237770

当時20歳のちばてつや先生と、16歳で夜学に通いながらアシスタントをしていた弟… その後『キャプテン』『プレイボール』などをヒットさせるちばあきお先生も登場。原稿が遅くカンヅメになっている最中、若いな~ (苦笑) という感じの悪ふざけからとんでもないことに…。

もうこの話だけでも引き込まれること間違いナシ。藤子不二雄Ⓐ先生の『まんが道』や『愛…しりそめし頃に…』を読んでいたトキワ荘ファン(?) も、きっと今回の短編集を手に入れたくなることでしょう。ぜひチェックしてみてください!
 
(昭和40/50年男 “Web担当A”)
 
 
[以下、小学館 ニュースリリース より]

商品概要

『あしあと ちばてつや追想短編集』
 ちばてつや

 定価 1650円 (税込)
 A5判 248ページ
 ISBN: 978-4-09-861082-2
 発行: 小学館
 2021年4月30日ごろ発売
 https://www.shogakukan.co.jp/books/09861082

 

『ひねもすのたり日記』 第4集
 ちばてつや

 定価 1320円 (税込)
 A5判 144ページ
 ISBN: 978-4-09-861081-5
 発行: 小学館
 2021年4月30日ごろ発売
 https://www.shogakukan.co.jp/books/09861081 

 

 


 
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