百貨店の休業補償が1日20万て、僕がもしも百貨店オーナーだったら相当な怒りを覚えるだろうな。「バカにすんなー」ってか。さらにもう笑っちゃうのは、そのテナントさんには1日2万円て一体全体どういう感覚を持てばこうなるのだろう。緊急事態の発令があった今朝の出勤電車は、土曜日としてはむしろ混んでいるように感じられたが、小池さんが連呼する「人流を止める」は果たして? まっ、ともかく家にこもって皆さん雑誌を読みましょう。
大型施設が明日突如閉まることになってしまい、多くの書店で僕の本が睡眠に入っちまう(泣)。だからね、今日は早々に雑誌とビールを買い込んで、ゴールデンウィーク閉じこもり対策に奔走しましょう。で、じっくりと取り組むのにぴったりなのが、発売したばかりの『昭和40年男』の総集編シリーズの『ザ・タイムマシン』だ。過去記事から1970・80年代の4年ずつ切り取ってカウントダウンしていて、今回は昭和50年を中心にした1974年から77年で作っている。中身の紹介はこちらを見ていただくとして、つぶやきとしては個人的な四方山話とさせていただころう。
編集後記にも書いたことで、小学3年生のクラス替えは強く記憶している。初日に番号順に並んで座り、北村の後ろは同じくキで初まる苗字だった。このKくんはハートが強かった。誰もが野球をメインに動いていた時代にサッカーだったのもカッコよく、ちょっとワルだったのも憧れた。僕はピカピカで入学した1、2年の頃は目立たない地味な暗いヤツだった。もしかしたら本質はそこかもしれない (笑)。いやいや、今では信じられないくらい身体が弱く、しょっちゅう熱を出して学校を休みがちだったのだ。が、この頃より大食らいになり、今に続く頑丈マシンになれた。そんな頃にちょいワルのキミと張り合ったのが、きっと僕のデビューだ。と、感謝の気持ちすらある。そしてこの頃から僕はドリフを引っさげてお笑いの道に進んだのだ (笑)。
皆さんもおぼろげな記憶を手繰り寄せながら『ザ・タイムマシン』を読んではいかがだろう。「ああ、そうだそうだ」と記事から記憶がよみがえると同時に、自分の出来事がフラッシュバックなんて巣ごもりだからこそじっくり楽しめる贅沢じゃないか。俺たち世代にも興味深い記事が並ぶ 兄弟誌の『昭和50年男』とセットでぜひご購入くだされ。よろしくー!!