『昭和40年男』編集長的10大ニュース ー第1位。

さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃ。いよいよ『昭和40年男』の2011年10大ニュースの1位だぞー。ちなみに去年も30日に1位を伝えているんだね。ハハハ。それではいってみよう。

いよいよ今年の第1位。ドゥルドゥルドゥル〜、じゃん。
『隔月刊誌昭和40年男、いよいよ勝負じゃ』

事実上の隔月スタートが、震災の日と重なったのはネガティブだったが、困難からのスタートというのは僕ららしいと割り切って立ち向かっていった。歴史を紐解くと、一昨年の10月29日に記念すべき創刊を果たした。この時は創刊としたもののテスト発行で、売れゆきを見て判断しようと固唾を飲んで数字を見守っていた。12月の初旬にこのテーマは通用するとの結果が出て、去年の3月より季刊で回した。すべての号がホームランという結果は得られなかったが、そこそこのヒットは出た。はずみをつけたいが季刊発行はあまりにも発行間隔が大きく、なかなか定期読者がつきにくい。困難は覚悟の上で今年の3月より臨んだ隔月刊だった。

それまでもヒーコラいっていた編集部は、この上ない大騒ぎとなり、それでも懸命になり〆切と戦った。部自体にも連帯感が出来てきて、ずいぶんといいグルーブ感が出てきて、仕事がうまく回るようになった。来年もこのペースでやっていき、勢いをつけて夢の月刊を目指したい。十分にその勢いが出てきた。自画自賛ながら、誠意と真剣さはどんな雑誌にも負けていない。ちょっとばかり広告が少ないため、大きな予算を捻出するのが難しいところだが、とはいえこのまま頑張っていけばきっと広告もついてくる。なによりたくさん売れればいいのである。編集部内には書籍を作っているかのテンションがあり、保てているどころかますます燃えている。来年、とんでもないことが起きる素地は今年1年の隔月発刊で整った気がする。勝負年と位置づけて臨む2012年である。では、今年の作品をフラッシュバッ〜ク!!


編集長人生で最も詰め込んだ表紙で勝負した。内容も大好きな1冊ながら、震災の日に重なったのは痛かった。


隔月刊スタート号として打ち込んだ。記念になるようにと我々の正体を探ろうとの企画は、大きな反響をいただいた。ここから雑誌自体の綴じを背表紙のある平綴じと呼ばれるカタチに変えた。


震災でのネガティブを払拭したいとの気持ちと、自分自身へのメッセージを込めてこの1冊は生まれた。ドリフを表紙に出来た幸せに浸った僕だった。


宇宙の神秘に斬り込んだ野心作だ。難しいテーマだったが、うまくまとまったのは編集部に力がついたことの手応えを感じた。


前号より始まった表紙のイメチェンが1つの完成を見た。内容としても懐かしいモノを取り上げつつ、当時の熱を誌面より伝えるという理想のカタチが出来た。いよいよもう1つ上を目指す布石となった。

懸命に打ち込んできた5冊はこうして振り返っていてとても誇らしく、情熱にあふれたものだ。さらに熱くなって来年は6冊をお送りする。ここまでのホップ、ステップはうまくいったと思う。いよいよジャンプ、大きな飛躍とする年が始まる。

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