トヨタは、コンパクト・ハイブリッドモデルの新型車『アクア』を12月26日より発売開始した。
『アクア』はコンパクトでありながら、ゆとりの室内空間を持ち、さらには爽快な加速感や軽快なフットワークを目指した小型クラスのハイブリッドカー。今回の東京モーターショーでも公開され、大いに話題になったモデルだ。
プリウス以来、開発が続くトヨタハイブリッドシステムの小型・軽量・高効率化など、17年間の技術の積み重ねによって、JC08モードの走行燃費は世界トップとなる35.4km/Lを実現。さらにエントリー価格を169万円とするなど、より買い求めやすい価格設定でハイブリッドの普及を目指す。
直接的なライバルはホンダ・フィットハイブリッド。燃費性能では世界トップにたつアクアが、市場でどのような評価を得るか、今後のハイブリッドの主導権争いを含めて大いに気になるところだ。