昭和50年男が堂々完成!!

早いもので兄弟誌の『昭和50年男』がもう9回目の勝負となり、もう間も無く始まろうとしている。今回の表紙はご覧のとおりアムロ&とシャアである。昭和50年男周辺世代たちは、ほぼ通っていない者はいないだろうが、これが我々世代となるとちょいと微妙である。ちなみに僕は知らない。それでもかつて何度か記事を作っているのは、熱狂的なファンは我々世代にもいるからだ。

 

それにしても9冊の表紙を見て、瞬間的にググっとくるのが1つもないのは10年の時の重さだろう。ファミコンやキン肉マン、エヴァンゲリオンなどなどが表紙を飾ってきたが、今回も含めて通っていないカルチャーの方が圧倒的に多い。僕個人的には、『キャプテン翼』が唯一連載を楽しみにしていたくらいで、それも初期のほんの少しの間の付き合いだった。これだけの差異があるのだから、『昭和40年男』とは異なる読者さんが多く入ってきていることだろうとニヤニヤしている。

 

が、ここで内緒の種明かしをすると、企画テーマに関しては『昭和40年男』から用いることが極めて有効である。今回の特集がパクったのは(笑)、初期の傑作で特集ライバル号である。この時に起用したのはいうまでもなく、矢吹 丈と力石 徹だ。我々世代にとってのこの2人と、彼ら世代にとってのアムロとシャアが同じ緊張感を持っているということになる。うーむ、やはりおもしろい。

 

昨日会社に届き、同時に全国への旅が始まった。11日が旗日なんで今回は10日の発売になる。職場の後輩や、年の離れた弟にぜひ情報拡散してほしい。相変わらず『昭和40年男』と差異のある作りにしてあるから、我々世代もぜひペラペラとのぞいてほしい。レジに運びたくなっちゃうかもよ〜!!

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