昨日はおせちのことなんか書いたりして、年の瀬ムードを盛り上げようとしている僕です。週の始まりの月曜日に手帳をのぞき込むと、もう残り5週しかない。つうことはそのまま『浅草秘密基地』もあと5回しかないということになる。今年もバカバカしく続けてきて、今のところ一度も休むことなく開催を続けてきた。今夜も元気にやりますから、皆さんぜひ遊びに来てください。
残りの5週を来年につながるいいカタチで終えたいなと、メラメラと燃えている今日だ。今週もスケジュールはバッチリと立て込んでいて、インタビュー取材が2本とモーターショーがらみの業務がごちゃ混ぜになっている。さらに月末を迎えるこの3日間は凄まじい動きとなりそうだ。月が明けたら連載企画『東海道徒歩の旅』にでかける。うーむ、充実の1週間になりそうだ。
さてさてみなさん、今年の想い出に『東海道徒歩の旅』に飛び入りしませんか? 1日の早朝にカメラマン武田が運転するクルマに乗り込み、前回ゴールだった熱田神宮まで移動して、今年最後の旅がスタートとなる。一緒に歩くもよし、夜の酒に付き合うもよし、僕とキンのバカバカコンビがゲストの皆さんをあたたかくお迎えします。日程は土曜日までの3日間を予定していて、しっかりと歩を進める気合い充実の2人なのだ。進行具合はツイッターで報告するから、要チェックですぞ。
それにしてもこんなにも長い連載になるとは、初回の日本橋から芦ノ湖を歩いているときは夢にも思わなかった。年内には終了しているだろうと軽い予測を立てていたが、震災の影響で日程がうまく組めなかったり、天候の影響だったり、道に迷ったり…。計画どおりに進める旅なんかないってことで、誤算も醍醐味ってもんだ。とはいえこの企画、希望としてはあと2回でケリをつけたいと思っていて、そうするには今回どこまで距離を伸ばせるかが重要になる。
京都までの行程を完全制覇した先輩がごく身近にいる。なんと息子だ。何年か前の夏に旅立ち、初日に距離を出しすぎてリタイヤしたものの、翌年に達成した。友達の家に泊まらせてもらったり、野宿して蚊にやられまくったりと、それはそれは学生らしい旅になったようだ。無事に旅を終えて帰ってきたときの顔は、見たことがないワイルドさになっていて、自分の息子のことながらその経験がうらやましく、いつか僕もやりたいなと思っていた。まあ、できても老後だろうと思ってたのが、こうして雑誌の企画で歩いているのだからありがたいことだ。僕が旅立つことを息子に告げると「箱根越えと鈴鹿がきついね」などと、生意気にもアドバイスなんざしやがった。
楽しい旅もあとわずかになってきている。読者の皆さん、どうぞお気軽に参加ください。
キタの相棒です。みなさんお待ちしておりまする! 名古屋とその西の東海道のうまいもの、うまい酒、名所旧跡・珍跡の情報もいただきたい。いや、やっぱり旅は道連れじゃ。重ねて、お待ちもうしあげまする。