【S40News!】トヨタのNEWコンパクトHV。

トヨタ自動車が東京モーターショーにコンパクトハイブリッドのニューモデル『AQUA(アクア)』を出展する。

2011年12月下旬と、ショー直後に市販が予定されており、東京モーターショーが実質上の“特別内覧会”となる。最大の目玉は、プラグインハイブリッドを除く市販車で最高燃費を叩き出すという高いエコ性能。JC08モードで35.4km/L、10・15モードで40km/Lを達成しているという。この数値は3代目『プリウス』を超える数値だ。

パワートレインは2モーター式コンバインドハイブリッド+1.5Lの直4アトキンソンサイクルエンジン。パッケージングに大きな特徴があり、空力特性を維持するため車高を抑え気味にしながらも、高い居住性を確保しているのが注目点。重量物を低い位置に搭載したことによって、よりスポーティな走行性能も期待される。

全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,445mm、ホイールベース2,550mmという車体サイズから、ホンダ・フィットハイブリッドの対抗馬となることが確定的な本モデル。海外でも『Prius c』の車名で発売が決まっており、どのような評価を受けるのか気になるところだ。


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