芳野藤丸登場 〜大編集後記。

 

まだまだ続く大編集後記で、しかも巻頭特集からのPRをず〜っと続けている。そんだけネタが豊富だってことよ。それと個人的にも好きなんですよ、音楽特集はね。

 

4つのセクションで作った特集で “ロック元年” と定義づけた1978年に始まり、進化させた1979年で受け、さらに “時代を作ったロッカー” として俺たちのハートを鷲掴みにしたミュージシャンたちをダイジェストでご紹介した。各々に惚れ込んでいたライターに依頼して、愛情たっぷりに綴ってもらった。ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、桑名正博、アン・ルイス、サザンオールスターズと見開きずつで作り、続けて俺たち世代が大好きだった8つのバンドを、傑作アルバムとともに見開きでドーンだ。凄いっ、凄すぎる (出たー、自画自賛) !!

 

しつこい巳年でなかったらこれで特集の完成…となるのだが、『昭和40年男』は攻撃の手を緩めない。この変態ぶりが俺たち編集部のマインドなのさっ。で、part4をエトセトラとして布陣させた。そのトップバッターが芳野藤丸さんなのだ。おーっ、パチパチ。

 

うん?と思った方もいるだろう。ちょっと通な名前かもしれないが、SHOGUNのギター&ヴォーカルといえばストンと落ちるだろう。ドラマ『俺たちは天使だ』の主題歌「男達のメロディー」ですな。流れ弾がささっているとか、運が悪いと死んじまうけどそれだけのことって、どんだけ俺たちに教育してくれた曲だろう。このヒットが1979年だから、今回の特集のpart2に登場もありながら、なんでエトセトラかといえば芳野さんはギタリストとして数えきれない名演の数々を提供しているのだ。SHOGUNの話ももちろんだが、主としては “名曲にこの男あり” とタイトルさせてもらったその仕事術にググッと寄ったインタビュー記事だ。西城秀樹さんのバックを務めることになったくだりは、必読だな (全部だけど)。この内容だから、part4でしっくりとくるし構成に執念を感じさせるでしょ。ほらそこのあなたっ、購入しなさいっ!!

 

 

さてこれよりはさらなるPRだ。『昭和40年男』はコーラスグループの「フォレスタ」をプロデュースしていく。その第1弾動画がこれなんで、ぜひお付き合いいただきたい。曲は「宇宙戦艦ヤマト」だーっ。

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