昭和40年生まれの男性のために生まれた雑誌『昭和40年男』。その最新号となる12月号がいよいよ本日より発売となる。
今回特集したのは10代から20代前半にかけて、昭和40年男たちの羨望を集めた懐かしの“憧れモノ”だ。表紙のウォークマンに代表されるような、我々の生活スタイルさえ変えた革新的なアイテムから、憧れの王道である自転車・バイク・クルマの乗り物たち、そしてギターやコンポといった音学モノなどを取り上げた。どれをとっても、昭和40年男にとっては「これ持ってた持ってた」「これ欲しかったんだよなぁ〜」というものばかり。ページをめくる度にモノと一緒に当時の思い出が蘇るような、そんな特集になっている。
インタビューは、国際協力にすべてをかける山本敏晴氏、アイドル岡田奈々さん、ミラーマンを演じた石田信之氏、フィンガー5の晃氏などなど充実のラインナップ。その他、超合金やローラースルーGOGOの開発者にも取材しており、本誌でしか聞けない本音やエピソードが満載となっている。
アマゾンを始め、下記の通販サイトでも取り扱っている。
・アマゾン
・楽天ブックス
・Fujisan
・セブンネットショッピング
もちろん、可能なら全国の書店でぜひ手にとってみて欲しい。立ち読みレベルでもかなり楽しめるはず。そのうえで気に入ればレジにお持ちいただきたい。
————————————————————目次——————————————————————
■総力特集 「憧れモノ大全」
アレも欲しい。コレも欲しい。次から次へと画期的でおもしろいモノが生まれたのは、上昇気流に乗っかった社会の勢いそのものだった。昭和40年男は、他のどんな世代よりも革新と浪漫にあふれた、幸せなモノ環境のなかで成長してきたのだ。夢に描き、身悶えしてしまうほど欲しいモノなのに、自分の成長や環境にあわせてコロコロと変わっていく。物欲とはその時々の自分の生き様を映し出す鏡のようなものなのだ。今号は、かつて俺たちが追い求めたモノ・もの・物を厳選ピックアップした。時代が沸騰していたイメージを旨に、さぁ、明日の元気を取り戻そう。
<Part.1 4つの年代別・憧れモノ>
・中学時代編(78〜80年)
・高校時代編(81〜83年)
・成人時代編(84〜86年)
・社 会 人編(87〜89年)
<Part.2 2大ブランド研究>
・SONY
・TAMIYA
<Part.3 乗りモノ語り>
・ロードマン
・バイク
・クルマ
<Part.4 音楽アイテム>
・ステレオコンポ
・国産エレキギター
<Part.5 大きな少年たち>
・カーマニア
・オーディオマニア
・ギターマニア
■連載特集 「夢、あふれていた俺たちの時代/9歳(昭和49年)」
昭和40年生まれの俺たちが社会人として世に出るまでの間に体験した共通の思い出。明るい未来だけを信じていていた幸せなこの時代を1年ごとに区切り、夢中になったあれこれを振り返る連載特集の第8弾。今回は小学校3年生、9歳になる昭和49年を取り上げた。この年発売された人気商品やブーム、音楽、テレビ番組などなど、この年のトピックスを振り返る。
・この年生まれたヒット商品
・思い出に残る音楽
・超合金誕生
・ローラースルーGOGO
・モトバイク
・オカルトブーム
・長嶋茂雄引退
・ドリフ、荒井注脱退と志村けんの登場
・フィンガー5大ヒットの秘密
・コラム あの日の気分「第8回 小さな懐疑主義の芽生え」
■昭和40年男のための健康講座 「排便力向上大作戦」
子供の頃はあんなに大好きだったウンコ。いろんなところにウンコの落書きをしたっけ。ところがオトナになった今、ウンコに思いを馳せることなどなくなってしまった。ところがそのウンコが我々の健康のカギを握っているというではないか。自分のウンコと対峙するときが来たようだ。
1.昭和40年男のウンコ
2.身体からのお便り所
3.カギは腸内細菌にあり
4.過敏性腸症候群
5.いいウンコを出すには
■連載インタビュー
・アイドルを追え!「岡田奈々」
・ガツンとひと言、兄貴の説教「ミラーマン・石田信之」
・俺たちの知らない遠い夏「取り残された日本人家族と祖国への遠き道」
・タメ年のすごいヤツ「山本敏晴」
■連載
・東海道キン・キタ徒歩の旅「赤坂〜知立 44km」
・s40モータース「軽こそニッポンのスタミナ源」
・隔月刊オートバイ「ターボ」
・デジタル手習い「ソーシャルゲーム」
・立川談慶の裏みつを「クマバチは飛んでいる」
・パンチ!なミュージック「ローリング・ストーンズ」
■東日本大震災取材記事「俺たちの責務」
・編集長による被災地取材レポート
・タメ年の活動:がれき撤去に臨む 大山正昭