マツダは、来春に発売予定の新型クロスオーバーSUV『マツダ CX-5』から、日本市場にクリーンディーゼル車を順次投入すると発表した。
同車に搭載される新世代2.2Lクリーンディーゼルエンジン『SKYACTIV-D 2.2(スカイアクティブ ディー 2.2)』は、従来のクリーンディーゼル車の普及阻害要因であった高価なNOx後処理装置を使用せず、ポスト新長期規制に適合できる世界初の乗用車用エンジン。さらに『CX-5』では、乗用車として日本市場で初めてクリーンディーゼルエンジンとアイドリングストップシステムを組み合わせ、4.0L V6ガソリンエンジン車をしのぐ最大トルク420Nmと、すべてのSUVの中でトップの低燃費18.6km/L(JC08モード/2WD/AT車)を両立するという。