タミヤは、1/10の組み立て式電動ラジオコントロールカー『Honda バラード スポーツ 無限 CR-X PRO.』を10月29日に発売する。
FFライトウェイトスポーツとして83年に発売され、人気を集めたホンダ・バラードスポーツCR-X。コーダトロンカと呼ばれるリヤセクションの切り落としたようなスタイルが魅力の、コンパクトスポーツカーである。そのCR-Xを、ホンダのチューナーとして知られる無限が仕上げたドレスアップカーが無限 CR-X PRO.だ。大型のフロントエアダムや前後のブリスターフェンダー、リヤスポイラーを装備したレーシーなスタイルが特徴だ。
タミヤは、1/24プラモデルでもこのモデルを以前からラインナップしており、こちらを作ったことがあるという読者も多いのではないだろうか。そうした経緯からか本モデルでは、リアリティあるボディが装備され、特徴的なセミリトラクタブルヘッドライトはレンズ部分をポリカーボネートの別パーツで用意。ボディラインを引き締めるレッドのピンストライプ、フロントウインドウ上部やボディサイドのロゴはステッカーが付属する。また、人気の高かったデザインのアルミホイールはホワイトカラー、トレッドパターンが刻まれたラジアルタイヤにはインナースポンジも内蔵している。
シャーシは実車と同じ前輪駆動のM-05タイプが採用されている。軽量・スリムながら高強度で、組み立てやすい樹脂製セミモノコックフレームは、前からギヤボックス、モーター、走行用バッテリー、受信機、サーボ、ESCが配置される。重量配分を最適化するとともに、低重心化が配慮され、接地性にすぐれた4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションとあいまって高い回頭性を発揮するなど、高いリアリティと、優れた走行性能を併せ持つ最新モデルに仕上がっている。
当時、このバラードスポーツCR-Xに乗っていたという方にとってはたまらない一品だ。本体価格は1万2,800円。
ABCホビーではもっと前にノーマルCR-Xのボディはラジコンになっています。
クオリティはABCの方が上って言っても良いのではないな・・・