編集部の高橋が腰痛でダウンした。
これまでも騙し騙しやってきたのだが
1週間ほど自宅作業になり、
締め切り日が近づいたころになんとか出社してきたものの
進行はすこぶる悪い。
それに1週間の自宅作業はほとんど自宅療養だったといっていいだろう、
遅れも相当なものになっていた。
他の編集部員にも、もちろん俺にも余裕はまったくない。
そこで立てた作戦はこうだ。
比較的進行のいい編集員2名+俺が分担してフォローするというもの。
そんなん、作戦でもなんでもないと思われるかも知れないが、
この時点でキラーパスを飛ばすのは
失敗すれば大事故につながりかねない。
もっとも効率よく、しかもクォリティを守りながらできる人選をして、10月19日、発表した。
みんなもうパワーが残っていない。
ほとんど抜け殻状態からもう一度書くというのは、
元気玉を打った後に打つカメハメ波のようなものである。