1975年生まれの昭和50年男世代=40代向け「S50ニュース!」…てな感じでいつもはお届けするところ、今回は目先を変えてちょっとスペシャル的?にお送りしたいと思います。
ファミコンブーム直撃、ど真ん中世代の昭和50年男にとっては、まさに心の原風景とも言える『スーパーマリオブラザーズ』。その発売は1985年9月13日…ちょうど35年前の今日だったんですね~。Twitterでも、任天堂&スーパーマリオ35周年のアカウントがそれについてツイートしていました。
https://twitter.com/Nintendo/status/1304799667465510912
ちなみに『昭和50年男』本誌でも、vol.002の「オレたちのヒーロー」特集の中で、“マリオもオレたち世代のヒーローだよね” ってなことで『スーパーマリオブラザーズ』については取り上げています。ファミコンブーム、テレビゲームブームをけん引したスーパーマリオはとにかく大人気、関連商品やグッズも山ほど出てましたよね~と、昭和50年度生まれでタメ年男の任天堂研究家&ライター、山崎 功氏が自身のコレクションをアレコレ紹介。考えてみれば不思議な “おじさんキャラ” として登場しながら、シリーズを重ねるごとに時代のヒーロー、日本を代表するヒーローキャラとなっていったマリオの功績を称えたのでした。
さてさて、祝・35周年!ということで、星野 源をフィーチャーしたテレビCMもバンバン流れておりますが、35周年の展開として任天堂から発表された諸々の中でも、筆者のようなレトロゲーム好きには、やっぱり「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」(SM-35) がシビレましたね~。発売は11月13日(金)ということでちょっと先でしたが、さっそく予約された方々も多いことでしょう。
パッケージについては、スーパーマリオ35周年なんだから初期ゲーム&ウオッチよりもファミコンソフトのポップなイメージに寄せた方がよかったのでは…なんて意見も聞きましたが、筆者は昭和50年男よりもちょいと上でS45世代寄り、むしろプレファミコン時代を愛するゲームジジイなもんで「ワイドスクリーン」風のこのデザイン、いいじゃン! と思いました。
ファン垂涎のアイテムですよね! もちろん即予約しましたよ。欲を言えば、ファミコン版がプレイできるだけでなく、ゲーム&
ふむふむ、なるほど…。さすがゲーム&ウオッチもコンプリートで持っている人は、ちょっと視点も違ってくる感じですね~。これまたちなみに、山崎氏にはアニキ誌『昭和40年男』にてファミコン登場前の電子ゲームを実物大で紹介する「デジとの遭遇」を連載してもらってるんですが、そのスタート前のゲーム特集でもゲーム&ウオッチの記事を担当してもらいました。
こちらは『昭和40年男』の記事だったこともあり、「シルバー」「ゴールド」「ワイドスクリーン」など、あくまでファミコン登場前の初期ラインナップが中心。おそらく最大のヒット作、’82年6月発売の「マルチスクリーン ドンキーコング」などは一応掲載しているものの、コンプリートでは紹介しておりません。実はゲーム&ウオッチは ’80年代後半になっても海外では発売され、全60種以上を数えるラインナップになっていたんですよね。
というワケで、お待たせしました。せっかくスーパーマリオのゲーム&ウオッチが出るならば、ということで、そこにつながる歴史をたどるべく… 過去に発売された、マリオがらみのゲーム&ウオッチをザザッとご紹介しましょう。コレクション&写真の提供は、もちろん山崎氏であります。感謝!
■マルチスクリーン「マリオブラザーズ」
一画面ながら
そして日本ではその翌年、 ’87年にディスクシステム用ソフト『ファミコングランプリ F1レース』のキャンペーン商品として初登場。それが「ディスくん」型ケース入りの黄色い本体のバージョン(YM-901) で、欲しかった~!という人も多いのでは?
おっと、肝心のゲーム内容の方は、本家ファミコン版に似せた一応の横スクロールもの。強制スクロールのステージに押し潰されないように
■ニューワイド「マリオ ジャグラー」
…といったところで、今回は以上! でした。
なんだかやけに長々としてしまいましたが、お楽しみいただけましたでしょうか? せっかくなので、ゲーム&ウオッチやスーパーマリオに関する読者の皆々サマの想い出も寄せていただけるとうれしいです。これは!というものがあれば、こちらのブログ記事でもゼヒご紹介できればと思いますので、ドシドシよろしくお願いします!
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早速、拝見させて頂きました矢張り、山崎さんは、コレクターの泰斗ですね僕も知らない機種が沢山あり、目から鱗でした素晴らしいの一言です