【S40News!】ロータリーエンジンに終焉。

マツダは同社が発売する世界唯一のロータリーエンジン搭載車『RX-8』の生産を2012年6月で終了することを明らかにした。最後の特別仕様車「RX-8 SPIRIT R(スピリットアール)」を11月24日に発売する。

同社の代表取締役会長 社長兼CEOである山内孝氏が「『RX-8』の生産は終了しますが、ロータリーエンジンがマツダの魂のひとつであることに変わりはありません」と今後もロータリーエンジンの研究・開発を継続していくことを明らかにしているものの、これまで長きにわたって生産・販売してきたロータリーの血脈が途絶えることとなる。先日のスティーブ・ジョブズの逝去に続き、時代の変化を感じさせる寂しいニュースとなった。

最後の特別仕様車となる「SPIRIT R」は、『RX-7』の最後の特別仕様車に採用されたもので、同社のロータリーに対する思い入れを感じる。

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