『昭和40年男』本誌の前号、6月号/vol.61 は「俺たちが愛した東京」という特集だったんですが、その中では様々な建築も取り上げました。まずは、後楽園球場、国立競技場、渋谷公会堂などを昭和40年男世代に印象深い出来事の現場として大きく取り上げ、「追跡! 消えた…これから消える 昭和の渋いビル」と題したページでは、編集部のご近所、浜松町の世界貿易センタービルや、メタボリズムの代表作・中銀カプセルマンシオンなどなどを紹介。
他にも、泉 麻人さんとめぐった「俺たちの坂と傷だらけの東京ロケ地散歩」では、“チビラくんの家” としてお馴染みで他にも様々な特撮作品に登場した “百窓” こと “試みられた起爆空間” が登場。「東京レコード散歩のススメ」でも、三菱の広告が最上部に配された初期の「三愛ドリームセンター」が登場したり…と、建築好きの方にも、なかなかに楽しんでいただけたんじゃないかと思います。まだバックナンバー在庫もございますので、未読の方はゼヒ…!
建築×グルメ 趣味系ドラマの進化系! 若手実力派・池田エライザと変幻自在の名バイプレイヤーによる競演!
サウナ、キャンプに続く「名建築めぐり」をテーマにした趣味系ドラマが誕生。2人が巡るのは 日本屈指の名建築。それも美味しいランチが頂ける名建築!!テレビ大阪制作の土曜深夜の「真夜中ドラマ」枠では、これまで「グッド・バイ」「面白南極料理人」「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」など注目を集める作品を放送してきました。そして今回は、今までにない「建築×グルメ」をテーマにした新ジャンルのドラマ「名建築で昼食を」に決定しました! 建築、旅、暮らしなどを題材に独自の世界観で多数執筆している人気作家・甲斐みのりの「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ(エクスナレッジ刊)」を原案に都会にひっそりと佇む、美味しいランチが頂ける名建築の数々を巡ります。
- 注目の若手実力派 池田エライザ × 名バイプレイヤー 田口トモロヲのW主演!
- フランク・ロイド・ライト、前川國男、安藤忠雄… 後世に残したい名建築が続々!
- オジサンもときめく!? ノスタルジックで可愛らしい「乙女建築」にフォーカス!
- 都会の穴場! 贅を尽くした名建築の中で食べる絶品ランチ!
- アドリブを交えながら名建築を巡る! ドキュメンタリー要素のある新感覚ドラマ
☆BSテレ東4Kでは “超” 高精細4K映像で見られます。
【番組内容】
有名建築家を父に持つ建築模型士 植草千明(55/田口トモロヲ)はノスタルジックで可愛らしい「乙女建築」めぐりが趣味でSNSにその成果をあげている。ある日その建築めぐりのSNSにコンタクトを取ってくる女性が…。広告代理店で働く春野 藤(26/池田エライザ)は元カレからぬか床を預かる羽目になり、複雑な心境でかき混ぜる毎日を送っている。
将来の夢である友人アヤコとのカフェ開業の参考にと、千明のSNSをフォローしていた。SNSを通じメッセージをやり取りしている中で、藤と千明は一緒に名建築でランチをすることに。
出会った時に渡されたお菓子の懐かしいイラストの包み紙を大事に剥がす千明に共感する藤。そして名建築を巡っているうちに、千明の一風変わった独特な価値観やものの捉え方や視点に興味を抱いていく。
起業を準備している友人アヤコとの意見やセンスの食い違い、気の遣いすぎで疲弊していた藤の心が千明の何気無い言葉から、物事を捉える視点ともにゆっくりと変わってゆく…。【出演者】
春野 藤 … 池田エライザ
植草千明 … 田口トモロヲ ほか■春野 藤 役: 池田エライザ コメント
仕事帰り、ふとテレビをつけて見る建築のドキュメンタリーが好きです。私の知らない日本を知っている建造物に芸術品に憧れと恋心を抱き、日々、胸をときめかせていました。
このお話に声をかけていただけて光栄ですし、名建築にて美味しく楽しく、作品に挑めるなんてこの上なく幸せです。皆様に楽しんでいただけるよう、春野 藤として、新鮮な気持ちで素直にお芝居に取り組みたいです。トモロヲさん! 乙女建築楽しみですね! 弟子としてよろしくお願いします!■植草 千明 役: 田口トモロヲ コメント
『名建築で昼食を』のお話をいただいて、素敵な目線のドラマになりそうな予感がしました。たんなる情報にならず、ドラマ映像ならではの観て、感じて、五感を刺激して、おっとり楽しめる作品になれればと思います。
多様な人間と時代を受け入れて来た歴史ある名建築の中で、過去に思いを馳せ、現在を愛でて、未来を素敵に夢想する。心身ともに穏やかな昼下がり、市井の人々のささやかな至福の時に、皆さまと共にトリップ出来たら嬉しいです。こういう大変な時代だからこそ、“人と建築と食” のホッと一息つける、癒しと許しのあるドラマをご覧いただければ幸いです。どうぞヨロシクお願い致します。■【原案】『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ 刊)
著者: 甲斐みのり コメント
ドラマ『名建築で昼食を』は、全国の建築ファンからは「待っていました!」と呼び声がかかる待望の物語になるはずです。東京はもとより、全国各地で、街の風景が変わりつつある昨今、名建築と呼ばれるロマンチックな趣の建物も建て替えられたり、姿を消していったり、なくなると分かったときにその存在の大きさに気がつかされることがあります。ただ見学するだけではなくて、名建築の中で食事やお茶をするとその建物とぐっと距離が近づいて、さらにもっと慕わしさが増してきます。当たり前のように街の中にある輝くような宝物の存在をドラマを通して多くの方に感じていただければ嬉しいです。Ⓒ甲斐みのり/エクスナレッジ■山本博紀(テレビ大阪プロデューサー)コメント「神は細部に宿る」と言いますが、どんな建築にも設計者のこだわりや依頼者の想いが詰まっています。もちろん、この10の名建築も例外ではありません。各々に知られざる歴史や背景があり、美しさや可愛らしさが随所に散りばめられていています。そういった部分を丁寧に描いていきますので、見終わった時に「次の休みは名建築を訪ねてそこでランチをしよう」と思って頂けると幸いです。今回は都内の名建築だけを巡りますが、日本にはそして世界には素晴らしい名建築が溢れています。ゆくゆくは大阪や京都、さらにはパリの「名建築で昼食を」が実現できればと考えています。【番組情報】
<番組名> 真夜中ドラマ「名建築で昼食を」
<放送日時> 2020年8月15日 放送スタート
テレビ大阪 毎週土曜 深夜0:56~1:26
BSテレ東(BS⑦ch)/ BSテレ東4K(4K⑦ch) 毎週土曜 深夜0:00~0:30
※NTTぷらら「ひかりTV」で1週間先行配信
<出演出演> 池田エライザ、田口トモロヲ 他
<原案> 「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」(エクスナレッジ刊)
著者:甲斐みのり
<監修> 甲斐みのり
<企画> 清水啓太郎(松竹撮影所)
<監督監督> 吉見拓真
<脚本> 横幕智裕
<音楽> ベンジャミン・べドゥサック
<プロデューサー> 山本博紀(テレビ大阪) 清水啓太郎(松竹撮影所)東島真一郎(松竹撮影所)
<チーフプロデューサー> 金岡英司(テレビ大阪)
<話数> 30分×130分×10本
<制作> テレビ大阪/松竹撮影所
<製作著作>「名建築で昼食を」製作委員会
<番組HP> https://www.tv-osaka.co.jp/meikenchiku/どうぞお楽しみに!
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