すっかり初夏、というか…関東地方は夏本番かと思うほどの気温です。なんと明日の東京は最高気温が31℃という予想となっています! 平年ですと6月8日頃が梅雨入りの時期となっていますが、今年はまだそういった気配があまり感じられず、このまま夏になるのでは?と思うほどの陽気です。
日中は洗濯ものが乾く気持ちのいい天気ですが、さすがに朝晩は気温も下がる日がありますので、意外と「寝冷え」に注意したい時期でもあります。お風呂上りはちょっと汗ばむこともありますよね。しかし、暑くなったからといって、寝る時はいきなりタオルケットだけとか、扇風機回しっぱなしはおすすめできません! 夏風邪を先取りしないように気をつけましょう。
不注意で、ちょっとした切り傷を負う
気をつけましょう…といえば、先日、資源ごみに出すために缶詰の缶を洗っていたところ、ぱっかんと開けた缶本体の内側(結構鋭くて危ないですよね)で、小指の外側を切ってしまいました。「切らないように気をつけよう!」と思いながら洗っていたはずなんですが、なんかこう、思うことと行動がうまく伴わないというかかみ合わないというか妙な感覚で、気がついたら結構深い傷を負っていました。きっと、ぼーっとしてたんでしょうね(汗)。
すぐさま、「貼るだけで自然治癒力を高める」という我が家の常備ばんそうこうを貼って様子をみていました。使ったことがあるという方もいると思いますが、傷から出る体液(滲出液)を保ちながら、かさぶたを作らずに傷を治すことができるという画期的な処方で、一度貼ったらはがれてこないうちは、3日ほどは貼り替えなくても大丈夫なんです。防水機能も高く、クッション性もあるので、痛みもやわらげてくれるこのばんそうこうはなかなかのすぐれものです。常備しておくといざという時に結構役に立つと思います。(※ただし傷が深すぎたりして出血が止まらない場合は、速やかに病院に行くなどして医師の手当を受けてください。2歳以下の乳幼児には使用できないなどの諸注意がありますので、使用される際には製品の添付文書を必ずお読みになってください)
1週間ほど経ってすっかり傷も治ったかのように思われましたが、やや盛り上がったようになった傷あとは、しばらくすると、そのままちょっと硬いしこりのような状態になってしまいました。皮膚の色もその盛り上がっている部分だけが、赤茶色っぽくなっていてちょっと気になるんですよね…痛みはほとんどないのですが、さすがにずっとこのままなのはいやだなぁという見た目になってしまいました。
そもそも自然に治る力が今の私にあるのか?
「放っておけばいつかは治る」と思いつつ、たぶん若い時のような細胞の再生能力は期待できないだろうというネガティブな自分がいて、でもこのままでは嫌だと思う自分がいて…そんなある晩、めったに見ない民放の、ドラマの再放送を夜中に観ていたら、繰り返し流れるCMにこれがでてきたのです。ホントに夜中のCMってどうしてあんなに刷り込まれるんでしょう(笑)。早速翌日にドラッグストアで探しました(割と行動派?)。傷跡を治す成分としては馴染みのある「ヘパリン類似物質」の表示を見て、早速購入(かなり単純?)。血行を促進し、肌のターンオーバーの周期(28日間)に合わせてじっくり作用するそうなので、最低1ヶ月は続けないといけませんね。とりあえずこれを塗って様子を見てみましょう!
傷あとを治したいくせに、とりあえず傷そのものの「外傷」自体は治っているので、つい「1日1~数回、適量を幹部にすりこむ」といったことがまめにできないのは「頑張らないコラム」の主たる所以…。しかし、傷あとがきれいになりにくい年齢になったことを真摯に受け止め、それに抗う手段を身につけるのも健康スキルアップのひとつと考えて、今後も何かにつけていろんなものに挑戦してみますよ~。
加齢によって衰えた回復力も、ちょっと助けてあげれば、細胞は新たに生まれ変わってきれいな皮膚になれるかも?この、アットノンを試した結果は、1ヶ月後にご報告いたします(^^ゞ