富士重工業は、独・フランクフルトモーターショー(9月15日より一般公開)に、新型『XV(欧州仕様)』を世界初公開した。
スバルの新ブランドステートメント「Confidence in Motion」を通じて「安心と愉しさ」を表現したという新たな戦略モデルとして、欧州市場での導入を予定している『XV』。商品コンセプトは「Urban Adventure」とのこと。都会的でアクティブなライフスタイルを楽しむ中で、「燃費性能」、「走りの愉しさ」といった基本性能の向上と、スタイリッシュで存在感のあるエクステリアデザインの融合を目指したとしている。
SUVらしいエクステリアデザインは、レガシイやインプレッサなどのスバル一連のモデルに通じるものとなっている。広く快適な室内空間が特徴とのことで、さらに新世代パワーユニットが軽快な運動性能と優れた燃費性能を実現しているという。
パワーユニットは排気量1.6Lと2.0Lの新開発のガソリンボクサーエンジンと、排気量2.0Lのボクサーディーゼルエンジン。新開発のリニアトロニックと呼ばれるCVTにアイドリングストップも搭載している。スバルの今後を占うモデルとして注目される一台だ。