昭和40年男世代にとっては「兄貴」的存在、もちろん弊誌の誌面でも連載「ガツンとひと言 兄貴の説教」に登場していただいたこともある天龍源一郎さん。ミスタープロレスと呼ばれる天龍さんですが、もともとは大相撲の力士でした。1964年に初土俵を踏み、1976年の秋場所に勝ち越したのを最後に廃業し、プロレスに転向。同年10月に全日本プロレスに入団し、すぐに渡米して修行、11月にアメリカ・テキサス州でプロレスデビューを果たすというスピードデビューでした。その後は70~80年代の昭和プロレス全盛期の人気を支えるひとりとして活躍し、40年間にわたりプロレスラーとして現役を続けました。
そんな天龍さんの現役生活最後の1年を綴ったドキュメンタリー『LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-』が5月14日(木)午後11:00より、男性向けエンターテイメントチャンネル「MONDO TV」で放送されますので、ぜひご覧下さい!
以下、リリースより
40年間現役を貫いた、ミスタープロレスこと天龍源一郎。本作は、その現役生活最後の1年を綴った、感動のドキュメンタリー巨編です。プロレスラーとして、男として、家長として-、愛娘と二人三脚で駆け抜けた日々を追っていきます。ナレーションは、大のプロレスファンとして知られ、天龍源一郎引退試合も観戦した、演技派俳優染谷将太が担当し、作品のみどころのひとつとなっています。
<作品概要>
日本人プロレスラーで唯一、ジャイアント馬場、アントニオ猪木とプロレス界の二大巨頭からピンフォール勝ちし、第3次プロレスブームを築き上げた伝説のミスター・プロレスこと、天龍源一郎。1976年、プロレスデビューをしてから40年、生涯現役を高らかに宣言し、現役プロレスラーとしていつの時代も変わらず居場所を求め、プロレスに没頭していた天龍源一郎。65歳を迎えた2015年2月9日、慣れ親しんだ後楽園ホールでプロレスラー廃業を宣言。そして2015年11月15日、両国国技館で行われた、新日本プロレス、オカダ・カズチカとのラストマッチまでの日々にカメラが密着。そこには、プロレスラー・天龍源一郎としての姿だけでなく、父をサポートしてきた娘で、天龍プロジェクトの代表でもある嶋田紋奈との引退までの二人三脚で駆け抜けた姿、そして、日頃ファンの前では決して見せることのなかった、家族との絆までを克明に描いています。自らのプロレス人生に、何を想い、何を語ったのか。『LOVE MY LIFE』『ほしのふるまち』等を監督した川野浩司が、監督・撮影・編集をすべて一人でこなし、プロレスラーとしての姿だけでなく、一つの家族のかたちを綴った感動の作品となっています。ミスタープロレスこと天龍源一郎、現役最後の1年を綴った感動のドキュメンタリー巨編をMONDO TVでお楽しみください。
『LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-』
■放送日時:5/14(木)午後11:00~深夜1:00 他
■MONDO TV 番組WEBページ https://www.mondotv.jp/cinema/livefortoday
2016年 監督・撮影・編集:川野浩司
<キャスト>天龍源一郎 /ナレーション:染谷将太