どうも、おはこんばんちはです。編集部の “フクヘン?A” (仮) です。
昨日せっかく『昭和50年男』のTwitterアカウントを運用開始してみるも速攻ロック、未だ解除されずにガックシ状態なんですが… でも今回もTwitterネタからいってみようやってみよう!
発売中の「昭和50年男」に私と竹熊さんがインタビューを受けた『サルまん』の記事が載ってます。もう『サルまん』も懐古の対象なんですねえ(╯▿╰)是非読んでみて下さい〜。 #昭和50年男 #サルまん pic.twitter.com/f5y2NkcZVN
— 相原コージ こびとねこ発売中 (@kojiaihara) April 22, 2020
昨日の投稿ですが、「ちんぴょろすぽ~~~ん!!」と『サルまん』インタビューでご登場の相原コージ先生が『昭和50年男』vol.004を紹介してくれました! ありがたや~!!
愛称 “サルまん” こと『サルでも描けるまんが教室』は、相原コージ先生&竹熊健太郎先生のコンビで青年誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載された、伝説のマンガ入門?風ギャグマンガ。連載期間は1989年46号から1991年18号まで、ということで、昭和50年男でリアルタイムに読んでたヤツはちょっとマセてた感じかも知れないけど… 大判のB5サイズで出た単行本 全3巻は、マンガに興味あれば当時みんな読んでた、バイブル的な存在だったんじゃないでしょーか?
かく言う筆者も大ファンで、特にマンガ中の「竹熊」が「バカヤローッ!!」とか言って立ち上がる時に毎回必ず電球に頭をぶつける所とか…もうたまらなく好きでしたねェ…。
あと、強烈なインパクトを受けつつ大笑いしたのが、いわゆる “サブリミナル回”! ちょうど『サルまん』連載がスタートした89年に『メディア・セックス』(W・ブライアン・キイ 著)というトンデモ本が出て、サブカル界隈(?)で「サブリミナル」というワードもかなり流行ってたんですが… 『サルまん』では件の本に書かれていたキモを見事にギャグマンガへ昇華しててシビレました。スピリッツ白井編集長(当時)のスクリーントーン…最高!!
そういえば、記憶が曖昧で恐縮ですが当時、芝浦だったかどこだったか… いわゆるウォーターフロント方面で行なわれた『ビッグコミックスピリッツ』のイベントがありまして、そこに相原&竹熊・両先生コンビがご登場とあって観に行ったような。そのステージでナマ「ちんぴょろすぽ~~~ん!!」を披露してくれて、大感激!! でしたねヱ~。あ~、今回も取材の現場に同行してナマちんぴょろを拝見したかった!!
…っとついつい自分語りが長まってしまいましたが、そんなこんなで、今もキレッキレの「ちんぴょろすぽ~~~ん!!」炸裂! 当時ハマってた人にはきっと楽しんでもらえる『サルまん』インタビュー、好評発売中の『昭和50年男』vol.004 「オレたちの90年代 1990-1994 5years」に載っておりまㇲ!
90年代に入ると昭和50年男も高校生、ジャンプだけでなく、ヤンジャン、ヤンマガ、スピリッツといった青年マンガ誌も読みはじめたよね~ といったあたりの作品を紹介した CHAPTER 3/1992 編の記事「~オレたちが最初に触れたオトナの世界~ 青年マンガPLAYBACK」。その一環としてのインタビュー掲載で、『サルまん』を通じて当時のギャグマンガ事情や、今のマンガ業界についても語ってもらってます。ファンはゼヒご一読を!
ちなみに、冒頭のツイートで「もう『サルまん』も懐古の対象なんですねえ」と相原コージ先生は書かれてましたが、今でも十二分に新鮮で爆笑できるギャグマンガなので、未読の方もゼヒ!! 弊社のリアル50年男なチーフデザイナーは『サルまん』読んだことなかったらしいんですが、この記事きっかけで触れて「コレは読んどきゃよかった…」と後悔してましたよ! そして、今も何かと話題を提供してくれているということで…必読! 続編『サルまん 2.0』もあるョ!!
さてさてそんなワケで、おうちタイムのおともに『昭和50年男』vol.004! お買い求めは、ご近所の本屋さんやネット書店、もしくは 送料無料のクレタオンラインショップ でどうぞ~!!