志村けんさん。

 

携帯にその悲しい知らせが表示され、瞬間的に隣の席の相棒に「志村さんが…」と言い、そして涙があふれた。先日つぶやいたばかりだった。東日本震災の後の暗い日本に向けて放った『昭和40年男』の「今こそ笑え!」を特集したvol.8では、表紙にドリフターズを起用させていただいた。今回のコロナ騒動でも、日本は笑わなければならない。それには志村さんが必要だったのに、それがまさかまさか…。

 

書きながら涙が止まらない。志村さんが僕に与えた影響はあまりにも大きすぎて、いつかインタビューが実現したら、自分のこれまでの人生を形成してくれた恩人のひとりなんだと、心からお礼を述べたかった。それは僕にとって大きな夢の1つでもあった。今の仕事へと導いてくれた部分も多々ある、あまりにも大きな存在をコロナに持っていかれちまった。バカヤロー!!

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