学研パブリッシングは、鉄道列車の走行音を配信するデジタルコンテンツショップ『音の鉄道博物館』(略称:おとてつ)を、本日8月31日(水)正午よりオープンした。
かつて日本を疾駆したSLをはじめ、なつかしの名列車、名車両の貴重な走行音を臨場感あふれるダイナミックな3Lサウンドなどで蘇らせたコンテンツを販売する。目を閉じれば、そこは時空を超えたプラットホームとなり、部屋で、街で、車内で、ぶらり鉄道タイムトラベルを体験することができるというわけだ。レアな鉄道だけでなく、多くの人々が慣れ親しんだ鉄道の音も配信することで、鉄道ファンだけでなくとも、当時の思い出に浸ることができるという。
第1弾配信コンテンツは1975年10月12日に録音された室蘭本線(岩見沢〜室蘭)222列車内音。牽引するのは、さいたま市の鉄道博物館に収蔵されている蒸気機関車C57形135号機だ。収録時間3時間39分の臨場感あふれるサウンドがなつかしい鉄道の旅を蘇らせてくれる。鉄道ファンならずとも注目の配信サービスだ。価格は2,100円。