『中年男の健康講座』発売!の巻

今週の頑張らない健康コラムは、本日発売の昭和40年男総集編『中年男の健康講座』についてご紹介させていただきたいと思います。2月17日発売『中年男の健康講座』は、『昭和40年男』で毎号連載している「健康講座」の記事をまとめたものです。2016年に発売された『中年男のカラダと健康(上・下)』の2冊に続く、健康をテーマにした総集編の第3弾です!

病気の予防や治療法に関する医療技術などは、日々進化しており、巷にはさまざまな情報があふれかえっています。〇〇が血圧を下げるとか、血糖値対策には〇〇がいいとか…そのすべてを、にわかに信じていいのかどうかさえわからなくなるほど、数多くの健康法、治療法が存在しています。そんな情報過多とも言えるこの時代、自分の健康をを守る心強い味方のひとつが、自分自身の「意識」ではないでしょうか。

できることなら病気になりたくないと、誰もが思うはず。本書を読んでいただくことで、健康や病気に対する知識を深めて、自分の身体を守るという意識をより高めていただければ幸いです。

「食べる」ことをもっと意識しよう

そんな現代ですが、やはり病気になってしまうのも、それを防ぐのも、基本は「食」なのでは?ということで、今回の『中年男の健康講座』の巻頭では、「大人の食育」と題した書下ろし記事を掲載しました! 当たり前のことですが、人間の身体は食べる物で作られています。水分、たんぱく質、脂肪、糖質にミネラルといったもので構成されているというのは当然わかっているはずなのに、その身体を作るための食べ物に関する意識が低い大人が多すぎると思いませんか? 昔から「日本人の主食は米」と言われていますが、今の時代主食の糖質として摂取しているのは米だけでなく、麺類、パンなどその種類は多様化しています。特に麺類は、働く世代である中年男たちにとって時間がない時でも手軽に食べられる昼食として多くの人が食べていると思います。手軽といえば丼ものなどもささっと食べられますが、そういった食事はカロリーもさることながら、身体に必要なものがバランスよく含まれているものはほとんどないと言ってもいいでしょう。普段何気なく食べているものをいま一度見直してみてはいかがでしょうか。

とはいえ、どのくらいの量ががバランスのいい食事なのか? いちいち考えるのは面倒ですよね。そこでわかりやすいざっくり目安をひとつご紹介します。

上記が、1食あたりのたんぱく質と糖質、そして摂取したい野菜の目安量です。ご飯、意外と少ないと感じますか?野菜、そんなに食べていないかもしれませんね。まずはこの量を頭の片隅に置いておくだけでも意識は変わってくるかもしれませんので、ぜひ覚えておいて下さい! こんな感じで、さらに気になる油脂のことや、吸収率の上がる食べ合わせなど、実際の食生活に役立つ情報をいろいろとご紹介しています。

ストレスが引き起こす身体の異変

そして「食」と同様、私たちの生活と切り離せない「ストレス」についても、第2章の冒頭で書下ろし記事を掲載しました。知っているようで知らない、「ストレスの猛威」が確実に身体を蝕んでいることを理解して、自分の身体を守るために役立てて下さい。

 

『中年男の健康講座』では、その他、昭和40年男世代にとってリスクの高い、糖尿病、慢性腎臓病、パーキンソン病そして、加齢とともに気になる物忘れなどさまざまな病気や症状についても知識を深めることができる記事が満載です。うつ病、肝臓疾患などのチェックリストもありますので、ぜひご自身の健康状態をチェックしてみてください!

本書のさらに詳しい情報、、目次はこちらからご確認いただけます。

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