今日のタイトルでピンとくる方手を挙げて〜。昭和40年男ならきっと多くが、あたり前田のクラッカーだぜとドヤ顔になっていることだろう。そう、あだち充先生が紡ぎ出した魅力的な女神たちだ。ひかりちゃんはずいぶん大人になってからの作品『H2』のキャラだから、俺たち世代にはちょっと遠いかもしれず、どちらかといえば『陽あたり良好!』のかすみちゃんの方が近いかな。
『みゆき』も『H2』もヒロインが2人だ。これは男にとって大きな論争になるのではなかろうか。『みゆき』のダブルヒロインは若宮 vs. 鹿島となるわけだが、思い切って僕の好みを言えば…、うーん、難しい。あだち先生は女の子の性格づくりが本当に上手で、魅力的すぎる。でもちゃんと結果を発しないといかんですな。じゃん、ズバリ若宮みゆきちゃんにしよう。これは、今日のたった今における気分で、明日になったら鹿島みゆきちゃんに変わっているかもしれない。優ちゃんからプロポーズされてからのみゆきちゃんのかわいくていじらしいキャラに惚れている僕だ。
『H2』のヒロイン対決は雨宮ひかり vs. 古賀はるかとなる。この対決も考えることすら放棄したいくらいだ。国見比呂が2年の夏の甲子園で負けて、雨宮ひかりの胸で泣く。ひかりちゃんは親友でライバルである橘 英雄の彼女で、比呂にとっては幼馴染だ。それを、比呂が大好きで、でもまだ微妙な関係の古賀ちゃんが見守るシーンは何度見ても泣ける。残酷すぎるぜ、あだち先生。で、この悲しさによって古賀ちゃんに一票といきたいところだが、しっかりしてそうで恋心に隙を作ったあだち先生に敬意を払いながら、ひかりちゃんに一票だ。
フーッ、それにしても南ちゃんを含んだこの5人たら、どこまでハイレベルな戦いなのだろう(って、別に戦っちゃいないか)。そしてこの5人の頂点に立つのは? これまたあくまで今日の時点でと注釈を入れた上で、浅倉南ちゃんだーっ。なぜかって? 次号の『昭和50年男』で取り上げているからであり、ついさっき原稿をチェックしたばかりでその魅力が鮮やかにフラッシュバックしているからだ。
てなわけで、『昭和40年男』の兄弟誌『昭和50年男』の今年1発目は2月10日発売じゃ。な〜んだ、今日のつぶやきは宣伝だったんだね(笑)。