音楽の楽しみ方が変わってきたと実感している昭和40年男は多いはずだ。しかし、パッケージで育った俺たちにとって、ネットで音楽を聴くという行為はなんだかなじめない、という人は少なくない。
そんな昭和40年男に向けた音楽ストリーミングでの音楽版昭和40年男プレイリストが展開されている。ぜひ、あの頃のカセットテープの気分を、今新たに楽しんでいただきたい。
あの日の俺たちを取り戻す、音楽編集遊びに興じてみないか?
この表紙を見て、かつて懸命にカセットテープを編集した日々を思い出した方がきっといるだろう。それもそのはず、雑誌「FMステーション」に付いていたカセットインデックスは、表紙を飾った鈴木英人さんのイラストだったのだから。インレタで文字を貼り込んで、仕上がったインデックスにうっとりしたなんて記憶と、それらをクルマに積み込んで女のコを口説いた思い出が同時によみがえったのではなかろうか。音楽ストリーミングサービスを使えば、当時のように、自分で好きな音楽を編集する楽しさを気軽に楽しめる。何せ何千万曲という膨大なリストがあるのだから。そして、SNSやWebを通じ、好きな人同士プレイリストをシェアし合うことも可能で、コミュニケーションも広がる。それが「ストリーミングサービス」の醍醐味であり、利点だ。ぜひ、読者の皆も今回の特集のテーマであるアメリカ~ンなプレイリストを作ってみてはいかがだろうか。編集部に負けないオリジナル〝カセットテープ〟を作ってくれ。
俺たちが憧れた ボーン・イン・ザ・U.S.A
戦争を知らない子供たちである俺たちは、アメリカから入ってきた文化やエンターテイメントと無邪気に戯れていた。アメリカ最高! アメリカには夢がある!…と、雑誌で見た世界を頭のなかでふくらませながら、まだ見ぬ地に思いを馳せ、そしてそこで生まれた音楽を聴いてさらに気分を上げる。ニューヨークに行きたいかー! オーッ!
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俺たちが憧れたアメリカン・フィーリング
日本人全員がアメリカに憧れていた──と思えるほど、アメリカン・フィーリングの国産ポップスがあちこちから聴こえてきてた、あの頃。言葉がわかるぶん、浮かんでくる画も具体的。目覚めのシャワーを浴びて、コロンを叩き、ウォークマンで元春を聴きながら街に出れば、気分はニューヨーカー(濃いめのグラサン必須)。
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音楽ストリーミングとは?
邦楽、洋楽問わず、ポップス、ロックからジャズ、クラシック、演歌、懐かしの歌謡曲などさまざまなジャンルの曲が楽しめるのはもちろん、『昭和40年男』のプレイリストを聴いたり、自分好みのプレイリストを作成、SNSやメールで簡単にシェアすることも可能です。
月額料金を支払うことで、ネットを通じて何千万曲もの音楽を、好きな時に、何曲でも聴くことができるサービスです。
スマートフォン、タブレットやパソコンなどで利用でき、お試し期間の設定があるサービス(Spotifyは無料プランあり)もあるので、詳細は各サービスのWebサイトまたはアプリをご覧ください。日本国内で楽しめる主な音楽ストリーミングサービスは下記です。各サイトにて詳細をご確認のうえ音楽ストリーミングをお楽しみください。
・Apple Music
・Amazon Music Unlimited
・AWA
・KKBOX
・LINE MUSIC
・Rakuten Music
・RecMusic
・Spotify
・YouTube Music