健康法はその時代時代でいろんなブームがありましたが、近年、「スクワット」「健康みそ汁」など数々の健康ブームを作ってきた、小林弘幸教授の最新刊『死ぬまでボケない 小林式グーパー体操』が2019年11月20日に発売され、発売即増刷となり、また一つ新たなブームを巻き起こしています!
小林先生自身、今年還暦とは思えない若々しさですから、先生の提唱する健康法には説得力がありますね。『小林式グーパー体操』は数々の健康ブームを作ってきた小林式健康術の決定版! グーパーの動きだけで末端の毛細血管の血流がアップし、全身の血のめぐりがよくなるそうです。ギュッと握ってパッと開くだけで⾎管が若返るなんてすぐにでも実行してみたいです。今までの健康法で長続きしなかった人のための、いつでもどこでも誰でもできる世界一“ラク”なエクササイズ。グーパー体操が自律神経にもたらす効果や、体操の一部を紹介しますので、ぜひ興味のある方はご覧下さい。
以下、リリースより
何もしなければ、あなたの体は着実に老けていく
①“脳の老け”は日々のストレスから!
脳がストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。それが過剰になると脳細胞を破壊、認知症やうつ病にも深く関わっていると考えられています。
②“見た目の老け”は毛細血管の減少から!
血管の99%を占める毛細血管は、「栄養血管」ともいわれ、酸素や栄養を体の隅々まで運び、健康状態を維持する役割を持っています。これが60歳以上になると、20代と比べて40%減少しているという報告もあります。
③“体調不良”は自律神経の乱れから!
呼吸や血流、内臓器官をコントロールする「自律神経」は交感神経と副交感神経に分かれています。血管は、交感神経が強く働いているときは収縮し、副交感神経が強く働いているときに拡張しますが、女性は40歳から男性は30歳から副交感神経の働きが弱くなっていきます。この2つの自律神経のバランスが崩れることで血流は滞り、免疫力も低下します。毎日1分のグーパー体操で「脳の活性化」と「血管の再生」を
①グーパー体操は、脳の1千億個以上ある神経細胞を効率よく刺激して、脳の血流をアップ。これによって、アミロイドβ(アルツハイマー型認知症の原因のひとつ)のような老廃物を排出しやすくなり、認知症のリスクを低減できます。
②グーパー体操は、年齢とともに消滅していく毛細血管を「再生」させてくれます。毛細血管が多く集まっている手のひらを刺激することで、残っている毛細血管の先端ギリギリまで酸素や栄養が送り届けられるようになります。
③グーパー体操は、血流を制御する「自律神経」を整える効果があります。自律神経の乱れは、最終的には血管を傷つけて重篤な病気を誘発するもの。上手に調整できれば健康寿命を延ばすことにもつながります。順天堂⼤学の研究室や⼩林先⽣のクリニックの実験でも、
⾎流アップと⾎管のやわらかさの改善効果が認められました。効能つき「実践グーパー体操」28種類を紹介
高血圧予防、認知症予防、冷え解消、首こり・肩こり解消、更年期障害解消、
骨粗しょう症予防、免疫力アップ、腰痛解消、不安解消など、効能別に紹介。【体操サンプル】
【書籍情報】
書名:『寝たきりでもできる!死ぬまでボケない「小林式グーパー体操」』
著者:小林弘幸
発売:光文社
発売日:2019年11月20日
体裁:A5判ソフト
定価:本体1,200円(+税)【⼩林弘幸氏プロフィール】
1960年埼⽟県⽣まれ。順天堂⼤学医学部教授、⽇本体育協会公認スポーツドクター。スポーツ庁参与。⾃律神経研究の第⼀⼈者にして腸のスペシャリスト。『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(幻冬舎)『医者が考案した「⻑⽣きみそ汁」』(アスコム)などがベストセラーに。