平和な世界を祈ったのに…。

去年に引き続き、今年も元旦の日の出は空振りだった。でもってこれまた去年同様の行動になる翌日にリベンジに出かけて、写真の見事な初日の出(!?)を見ることができた。元旦に夜遅くまで盛り上がり、弟家族も含んで誰もが寝静まっている早朝にビシッと起き出して、犬っころと一緒に出かけたのも去年同様だ。その時の写真は去年の大晦日にサイトでつぶやいた「すべてにありがとう」で使った。家のそばにある東京都と神奈川の県境になる橋の上はちょっとした初日の出スポットで、元旦は橋が落ちるんじゃないかというほどの人でごったがえす。今年は雲が厚く、せっかく出てきた多くの皆さんは残念そうに家路に着いた。

 

2日に日の出を見に行くと、おもしろいことに僕と同じ発想の方が結構いて、見物人が50人くらいだろうか橋の上にいた。知らぬ同士で新春の挨拶なんて楽しんじゃったりして、いい気分の2日の早朝だったのだ。

 

初詣ではプライベート用の神社では自分のことを、職場近くの増上寺では仕事のことの目標をそれぞれ誓う。お願いはしちゃならぬとの北村家の家訓である。だが僕は初日の出にだけは祈る。それはいつも世界の平和だ。神聖な太陽にこれをお願いしたくなってしまうのは、太陽の恵みが世界平和のベースだからだろう。これは家訓に反しない気がしなくもないが、世界共通なんだから許されるだろう。

 

が、ご周知のとおりイランとアメリカが戦闘状態に入ってしまった。残念なことに、祈りはまったく通じなかった。心配と不安の2020年の幕開けになってしまったが、平和を願う気持ちは捨てずにいたい。もういい加減にしてくれ、トランプよ!!

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