『昭和40年男』の10周年騒ぎの中で生まれた兄弟誌、『昭和50年男』が今日発売だ。会社の入り口にはこうして山のように予備が積まれている。これらが全て売り切れることを祈っている今日だ。
『昭和50年男』では、僕はプロデューサーと名乗っている。なんだか怪しいこの響きで、実は去年の夏までは『昭和40年男』でもしばらくこの肩書きだった。明確な仕事の棲み分けはあまりうまく説明できないが、本作り以外のところの諸々で力を振り絞ることが多い。本そのもののフレーム作りだったり、『昭和40年男』の兄弟誌として世の中に浸透していくように縁の下で奮闘するということだ。現場や記事のまとめこみは昭和50年男、およびその周辺世代が奮闘していて、チーフデザイナーも昭和50年男だ。
今回の特集はご覧の通りヒーローで『昭和40年男』が同じ特集を組んだら仮面ライダーになるだろう。いやっ、ちょっとひねってデビルマンにするかな(笑)。『昭和50年男』では、圧倒的な存在がキン肉マンだと多くのスタッフのコンセンサスを得て堂々この表紙となった。こうした差異には10年の重みを感じる。ただ、根っこのところでは『昭和40年男』と変わらず、夢と元気をめいっぱい詰め込んでいる。温故知新雑誌であり、ただ懐かしんで欲しいとは願っていない。かつての本気や熱を感じ取り、“今”の自分に生かすことを願っているのは兄弟全く変わらない。
どうぞ職場の後輩に勧めていただきたい。そして皆さんもぜひ手に取って欲しい。根っこのところは変わらないとしたが、細かなところで違いを演出しているので、その辺を探るのはきっとオモシロイはずだ。
タメ歳編集長!マジっスカ?!
あぁあ…今回は、買いそびれ間下このみ!
明日はスクーターで出勤するから駅の本屋に寄れないし、週末に近所の本屋に残っていることを期待しており増位山!(^^)