まだ東北にいる。昨日遅くに取材を終え、今日早くに帰ろうと岩手県の一関にとどまった。恒例の居酒屋での取材打ち上げを済まし、舞台をラーメン屋に移し激論を繰り返した末、千鳥足でホテルに戻った。ふーっ、寝酒でもするかとバックから焼酎を取り出そうとして冷や汗が吹き出した。「ない、僕のかわいい手帳がない」。先日ここで書いたとおり、イベントの仕事で居酒屋に忘れ、滋賀県にあるその店から長旅を経て再会したばかりだった。
置き忘れたのは間違いない、ラーメン屋だ。早歩きで取りに行くもののすでにシャッターは閉まっていた。最悪なことにぬぁんと、携帯も一緒に忘れたのだ。〆切間際のこのタイミングで、というより今日現在、携帯がないことがものすごくマズイ。
朝からラーメン屋に電話を入れているが出ない。ネットで調べみると夜の8時から営業を始めるというじゃないですか? ホテルの方にこのラーメン屋ついてたずねると、多分自宅でしょうとのこと。今からもう一度うかがってみて、とにかく最悪はこのまま一関にとどまり、開店の夜8時までとどまることになるかもしれない。さっき今日のアポ先に事情を話し、詫びを入れた。
いやあ、それにしてもこのところの忘れ物のひどいことといったらホントに目もあてられない。なんかいいクスリがあったら紹介してください(笑)。さあ、僕の手帳と携帯は見つかるのか、この続報は明日を待て!?