10周年記念号は増ページで打ち込む!!

大騒ぎしてきた『昭和40年男』創刊10周年も、いよいよ大詰めだ。還暦上等というコミュニケーションキーワードで挑んだのが、前号の10周年記念号の上巻で、兄弟誌となる『昭和50年男』を挟んで、いよいよ炎の3ヶ月が仕上げになる。ちなみにこの“炎の3ヶ月”という言葉をデザインして、企画書に盛り込んで広告営業に臨んだ。その成果はどうぞ次号で確認してくれっ。

 

次号の表紙がそろそろ仕上げなのだが、これが悩ましい。素敵なビジュアルがよりどりみどりの中からセレクトして、8パターン作った。どれも素敵で甲乙つけがたしのラフばかりで、先ほど編集部員全員で議論してやっとこさ使用するビジュアルが絞れたところだ。ここからブラッシュアップして明日には最終段階まで追い込む。炎の3ヶ月にふさわしい表紙となりそうだ。

 

さらにっ、お値段据え置きで16ページの増ページを敢行している。巻頭特集を増やしたから当然ながらスタッフには負担が重いものの、なんてったって10歳の誕生日なのだからと全員懸命に取り組んでいる。きっとこの情熱は感じていただけることだろう。

 

前号の表紙と180度真逆の表紙になっている。並べたらきっと同じ編集部が作った、同じ雑誌と思えないほどの仕上がりになるだろう。それを狙って特集を決めた我々で、この10周年記念セットはきっとコレクターの間では語り継がれることだろう。いやいや、もしかしたら藤岡弘、さんに叱られてしまうかもしれない(笑)。それほどの真逆となる10周年セットを、ぜひ楽しんでいただきたい。これぞ雑誌なのだ、これでいいのだ!!

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