おんまさんと瞳の会話!!

♩おんまはみんなパッパカ走る〜♩いい曲ですな。この曲はバンドマンガの傑作『気分はグルービー』で、実にかっこよく使われた。その場面はこうだ。主役を演じるバンド、ビテカントロプス・エレクトス(センスいいバンド名だなあ)が参加したコンテストが、大手レーベルの息がかかった出来レースだと知ったメンバーは、自分たちの出番になったステージ上で演奏を始めない。そして、ヴォーカリストがこの曲を歌い始めてしまったのだ。それに悪乗りして一緒に歌うギタリストとドラマー。呆れるリーダーのベーシストというシーンだ。

 

いきなり脱線ゲームな書き出しで恐縮だが、先日取材で行った大分県と熊本県のほぼ県境にあるサーキット「オートポリス」で何度も口ずさんでしまった曲だ。というのも、このオンマさん(りなちゃん・男子)がいたんだもの。美しいボディと毛並みに感動して、優しい瞳にロックオンされてしまった。スゲー頭良さそう。スゲーカワイイ。写真の通りのデレデレ状態で、疲れ気味のおっさんを心の底から癒してくれた。

 

太古より人間は馬に助けられて生きてきた。日本に伝わったのは弥生時代とのことで、歴史の教科書に載った馬の姿をした埴輪を思い出す。以来、オンマさんは人間の移動や物流に大活躍してきた。戦場に駆り出されては敵陣に突っ込み、痛い思いもなんのそので主の戦いを支える。そして時には食用にもされる。こいつの瞳を見ていたら、なんとも申し訳ない気持ちにまでなってしまった。このイベント会場でも、体験乗馬を2日間に渡ってなんの文句も言わずに提供してくれた。「ストレスになりませんか」と聞くと「この子は大丈夫です」と管理の女性から聞いたが、でも瞳にはなんとなく憂いを感じてしまい、2日間に渡ってなんどもなんどもなでなでしていた僕だ。って、仕事しろー。

 

馬とは信頼関係が大切だとのこと。愛する気持ちがストレートに伝わるのは、うちで飼っている犬っころも一緒だ。瞳で会話しているような気分をいつも味わっては癒されている。このイベント会場でも、りなちゃんとたっぷりと会話を楽しんだのさ。って、仕事しろー!!

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3件のコメント

  1. さて、早速通勤利用の駅の本屋で昭和50年男を買いました。なかなか見つからなくて店員さんも見つけられなくて、やっと見つかったらせっかく本日発売の平積みをされていたのにその上に別な雑誌が置かれていて隠れちゃってました…。
    いま職場入る前に食堂でパラパラ眺めてます。
    確かに、聖闘士星矢、夕焼けにゃんにゃん、コロコロコミックにビックリマンシールと、すごく流行っていたことも知っていたけどソレを直には楽しんだ記憶は無く、編集長が匂わせた昭和40年男には「刺さってこない感」をガッツリと感じます。
    スクールウォーズも、一回り違いの世代では何故あんなに酒の肴話で盛り上がるのか?がピンとこなかった。
    ソレに振れた年齢というか成長のどの過程だったかは埋められないギャップを生むというのを改めて感じた。
    今夜は65歳で完全退職する神代クラスの大先輩の御卒業呑み会なので全部読むことは不可能だけれど、明日は台風なので、特別キャンペーン配布のミニカーをGETするために量販玩具店に朝一で並ぶ以外は一日中引き籠りだろうからじっくり読ませてもらいます。

    • ありがうございます。
      そうなんです、10年とは実に大きな壁ですね。年下を学ぶ気持ちで読んでください(笑)。

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