マッハ文朱さんの迫力 〜大編集後記。

 

しつこいなあ。だって巳年ですもの。てな訳で、今日も元気に 最新号 (vol.57) のPRとさせていただこう。大編集後記じゃ!!

 

なんかこの写真すごい。目つきといいスタイルといい、そしてあまり類のない色気を感じる。この力は紙ならではだから、ぜひ書店で確認していただきたい。

 

連載特集の『夢、あふれていた俺たちの時代』では必ずプロレスネタを1つ入れている。これはもはやこの特集のルールである。そして今回 (昭和50年) は女子プロレスを取り上げたわけだ。取材と文はおなじみの堀江ガンツで、彼との付き合いももうずいぶん長くなる。プロレスに対する深い愛と、豊富すぎる知識・人脈で、うちの武器と言っていいだろう。ありがたいこっちゃ。

 

ところでこれ誰だってか? マッハ文朱さんだよ。彼女が『スター誕生!』出身だったのをこの記事で知った。歌って戦う女子レスラーだったわけだが、僕は曲やリングの記憶よりもタレントとしての方が強く残っている。皆さんはいかがだろう。そして後に♩ビューティビューティー♩のビューティ・ペアが女子プロ人気をさらに加速させたのはご周知のとおりで、この流れがいかに仕掛けられ、成功へと駆け上ったかがおもしろい。さすが、ガンツ節 (!?) だぜ。

 

なんだかね、本当に手前味噌で恐縮な話なのだが、こういうページを眺めているとつくづく紙っていいなあと思う。写真の迫力と文章のすごみ、女子プロ発のシングルレコードジャケットが並び、気の利いたコラムまで2つ入っている。幸せだなあの加山さんな気分で「僕は死ぬまで紙を離さないぞ、いいだろう」な〜んてつぶやいている今日だ (笑) 。
 

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