昭和50年の俺たち ~大編集後記。

 

出張から戻ってきて我想う、日経新聞の効果はあったのだろうか。とにかく10周年記念を盛り上げたくてあの手この手を打ち込んでいる僕だ。今日はFM世田谷で15時半ごろからPRさせてもらう。勝負をかけた10周年記念号の売れ行きやいかに。あっ、このつぶやきも最新号のPRとなる、大編集後記じゃ。

 

第2特集となる『夢、あふれていた俺たちの時代』が10周年記念号でぬぁんと、ちょうど4回り目を迎えるのだ。このタイトルは、創刊号のタイトルでキャッチコピーに使っている。そして定期刊行を決めた第2号より、このタイトルで昭和の1年を切り取った連載特集を開始した。この時のチョイスが昭和50年である。そこから順番だと時代の感じが似てしまうので、飛ばしながら取り上げてきた。46年から63年の18年を3往復と、5月発売号の前々号では、改元を記念して初めて平成元年(昭和64年)を取り上げてみた。つまり18×3プラス1の55冊で特集を続けてきて、創刊2号から連載だから今回のvol.57でまたも振り出しに戻ったのだ。この偶然も10周年に華を添えているじゃないか。

 

と、長い前置きになってしまった。さすがに4回り目はどうしようと議論したが、ネタはいくらでもあるしこれまでやったネタでも取材対象者や切り口を変えればいくらでも面白くなる。ということで、この連載特集の『夢、あふれていた俺たちの時代』を継続することが決定した。ならばリニューアルを施そうと副編竹部が苦労して練り上げたのが今日のビジュアルだ。ベストテン好きの我々に向けて、編集部が議論を重ねて完成したランキングだ。

 

20位までに入ったものの中から取材記事を展開する。うーむ、なかなかよい仕掛けの特集になった。そして皆さんはこのランキングにご納得いただけるだろうか。それは誌面を見てジャッジしてくれ。好評発売中(きっと)の10周年記念号だ!!

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