朝・昼フルーツのみで1日1.2kg減!の巻

以前、「朝にフルーツは金の価値」というお話しを書いたことがありますが、今回久々に朝フルーツを実践して、その効果を感じることができたのでご報告します!

この半年ほど大変ありがたいことに、連れ合いが毎日お弁当を作ってくれて、デザートにはリンゴとプチトマトというのが定番です。リンゴは毎日食べると医者を遠ざけると言われる、身体によい果物ですからランチ時のよい習慣になっています。このように、昼はお手製ランチにリンゴ付き、朝はヨーグルト&シリアル(専らカルビーのフルグラです)と健康的な食生活を送っているのですが、実はこの3ヶ月で1.5kgほど体重が増えてしまい、以前ならすぐに戻っていたのですが、ずっと定着した状態が続いていました。たかが、1.5kgと思うなかれ、もしこれがこのまま増え続けたら、1年で6kg増えることになるかもしれないわけで、ここはなんとかせねばと思いつつ、先日までの暑さに負けて、つい夜遅い時間に買い置きしておいたアイスクリームを食べてしまうという日々が続いていました。

半日フルーツダイエット

そんな折、青森の実家から、義妹実家で作った「メロン」が届きました。見たこともないような巨大メロンで、二人暮らしの我が家ではどうやって食べようかというほどのメロン。しばらく手をつけずにいたのですが、そろそろ食べないと…ということで、昨日の休日「朝バナナ」ならぬ「朝メロン」を敢行!二人で食べてもまだ3/4が残り、そのまま昼食にもメロンという暴挙にでてみました(笑)。夜は普通に夕食、久しぶりにごろごろとしてテレビを観ながら、せんべい、クッキーなどの間食もしましたが、夜体重を計ったら前日より1.2kgいきなり減っていたので驚きました!これはまぎれもなく、朝・昼メロンの成果だと確信し、調子に乗って今朝も残りのメロンを食べました!

 

その種類によって多少異なりますが、フルーツはビタミン(特にCやBなど)が豊富ですし、クエン酸による疲労回復、ペクチンによる便秘解消、血糖値を安定させる効果もあるそうです。リンゴやブドウなどは抗酸化作用に期待が持てるポリフェノールを含んでいますので、ぜひいろんなフルーツを積極的に食べてみてはいかがでしょうか。特に空腹時に食べるのが効果的だと言われていますので、夏バテ気味で疲れた身体のためにも、この時期の朝フルーツはダイエット目的でなくても、価値があるかもしれませんね。

約10年間フルーツだけの中野さん

以前ご紹介した体を張るフルーツ研究家の中野瑞樹さん(1976年生まれ男性)は、10年間フルーツだけを食べる生活を続け、今も元気にフルーツのよさを伝える活動を続けているようです。9月19日(木)に香川県高松市でセミナーを開催されるようなので、お近くにお住まいの方で興味のある方はいかがですか?詳細は中野さんのブログに紹介されていますのでご覧になってください。フルーツだけを食べる中野さん、もちろんやせています!お肉もご飯も食べないのですから当然といえば当然なのですが、一般的にはあまり極端に偏った食事はおすすめされていませんので、フルーツのよいところを食生活に取り入れて、効果的にダイエットができるといいですね。

1981年にアメリカで発売されて話題になった「ビバリーヒルズダイエット」(ジュディ・マゼル著)という書籍では、食べ物の消化にかかる時間に着目していました。実際に読んでみたのですが、炭水化物は消化に3時間かかり、タンパク質は10時間かかると著者は述べており、消化のいいものと悪いものを組み合わせて食べることで、消化に時間がかかるため、食べる時は「炭水化物だけ」「たんぱく質だけ」と分けて食べることを推奨していました。消化に時間がかかることが太る原因だからです。この話を信じるなら、ご販やパンを一緒に食べないなら、お肉だってたくさん食べていいし、逆にたんぱく質と一緒に食べないなら、ご飯もたくさん食べていいのですが、それも難しいことです。そしてやはりこの本では、フルーツを食べる時も「フルーツだけ」。次に何か食べるまで2時間以上間を開けて、一度他のものを食べたら、その日はもうフルーツは「食べてはいけない」…という「ルール」になっていました。40年近く前に、提唱されていた「朝フルーツ」ですが、特にパイナップルが持つ消化酵素に着目している点は画期的で、朝のフルーツは金の価値であることを裏付けているようです。

メロンを食べただけで一日で1.2kgも体重が減って、気をよくしているところですが、実は減った後が肝心なんですね!もしダイエットをして減量に成功したら、簡単に元に戻ってしまわない生活を心がけたいものです。

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