手塚治虫の代表作『ブラック・ジャック』、昭和オカルトブームの金字塔『恐怖新聞』が小説となって蘇る!【誠文堂新光社】

株式会社 誠文堂新光社・株式会社 秋田書店・パルプライドの3社が手掛ける小説レーベル「APeS Novels(エイプス・ノベルズ)」から、レーベル第1弾作品として、手塚治虫の代表作『ブラック・ジャック』と、つのだじろうによるオカルトマンガの金字塔『恐怖新聞』が刊行されました。エイプス・ノベルズは週刊少年チャンピオン創刊50周年記念プロジェクトのひとつで、マンガ史に名を残す名作をよみがえらせるべく誕生した新レーベルです。昭和40年男たちが夢中になったあの名作マンガが小説になって登場! 8月には「エコエコアザラク」も刊行予定です。懐かしの少年チャンピオン連載マンガを、ぜひ小説でもお楽しみください。

『小説 ブラック・ジャック』
医療ロボットの目覚ましい進歩が語られるようになった昨今、遂に自律型AIを搭載した医療ロボットが開発された。その開発チームの医師の口から飛び出した言葉は、あたかもB・Jへの挑戦状だった――(第1話「B・J vs. AI」)。AI、iPS細胞、終末期医療など、現代医療のトピックスにブラック・ジャックがメスを入れる。

 

『小説 恐怖新聞』
生まれ故郷の新潟を離れ、都内の大学に通う女子大生・桜子。二年の春を迎え、ボーイフレンドの孝二郎と過ごすはじめてのゴールデン・ウィークを前に、浮き立つ気持ちを押さえられずにいた。しかし、その夜日付けが変わると共に、桜子が暮らす地上十一階の部屋の窓から、突然飛び込んできた「新聞」。そしてそこに書かれた孝二郎の事故死を報せる記事。慌ててかけた電話で、いつもと変わらぬ孝二郎の元気な声を聞けたが、まんじりともしないまま朝を迎えた桜子は、着の身着のままで孝二郎の家へ向かう。すでにアルバイト先に向かったあとだった彼を追う桜子を待っていたのは、悲しくも恐ろしい運命だった――。

 

以下、リリースより

【APeS Novels】
『ブラック・ジャック』『恐怖新聞』をはじめ、『ドカベン』『マカロニほうれん荘』など、名だたる作品を世に送り出し、日本のマンガ黄金期を築き上げてきた『週刊少年チャンピオン』が、今年7月に創刊50周年を迎えます。半世紀という大きな節目を記念し、新たにスタートするのがマンガ史に名を残す名作のノベライズであり、秋田書店と誠文堂新光社、編集プロダクション・パルプライドが編集スタッフとして加わり、3社で新たに立ち上げたレーベルが「APeSノベルズ」です。

特設サイト: http://www.seibundo-shinkosha.net/pickup/apesnovels/

『小説 ブラック・ジャック』 

瀬名 秀明(せな・ひであき)
1968年 静岡県生まれ。仙台市在住。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)修了。薬学博士。1995年に『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。1998年には『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞を受賞。SF、ホラー、ミステリーなどさまざまなジャンルの小説作品に加え、科学・ノンフィクション・文芸評論など多岐にわたる執筆活動を行っている。2011年に藤子・F・不二雄作品のノベライズとなる『小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団』を手がけ、大きな反響を集めた。ほかの著書に『大空のドロテ』(双葉社刊)、『月と太陽』(講談社刊)、『夜の光彩』(出版芸術社刊)、『新生』(河出書房新社刊)、『この青い空で君をつつもう』(双葉社刊)などが、また近著に『魔法を召し上がれ』(講談社刊)がある。

【書籍概要】
書 名:小説 ブラック・ジャック
著 者:瀬名 秀明
原 作:手塚 治虫
仕 様:四六判、296ページ
定 価:本体1,500円+税
配本日:2019年7月16日(火)
ISBN:978-4-416-71924-4

【書籍のご購入はこちら】
『小説 ブラック・ジャック』
紀伊國屋書店: https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784416719244
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/15932664/?l-id=search-c-item-img-01
ヨドバシ.com: https://www.yodobashi.com/product/100000009003149204/
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4416719248
honto: https://honto.jp/netstore/pd-book_29698805.html
オムニ7: https://7net.omni7.jp/detail/1106996443
 

『小説 恐怖新聞』 

大石 圭(おおいし・けい)
1961年 東京都生まれ。法政大学文学部卒業後、企業勤務を経て1993年に『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文藝賞佳作を受賞、同作で翌年デビュー。以降、『アンダー・ユア・ベッド』『湘南人肉医』『檻の中の少女』『甘い鞭』など数々の作品を発表。エンタテインメント性の高い作品は数多くの映像化も行われ、2019年春にも『殺人鬼を飼う女』が公開、続いて『アンダー・ユア・ベッド』の公開も控えている。また『呪怨』シリーズなど、映画作品のノベライズも好評を博している。近著に『モニター越しの飼育』(角川ホラー文庫刊)、『奴隷商人サラサ ~生き人形が見た夢~』(光文社文庫刊)など。

【書籍概要】
書 名:小説 恐怖新聞
著 者:大石 圭
原 作:つのだじろう
仕 様:四六判、288ページ
定 価:本体1,500円+税
発売日:2019年7月16日(火)
ISBN:978-4-416-71925-1

【書籍のご購入はこちら】
紀伊國屋書店: https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784416719251
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/15932659
ヨドバシ.com: https://www.yodobashi.com/product/100000009003149205
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4416719256
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