昨日も毎週月曜日のお楽しみ、読者の集い『浅草秘密基地』を開催した。初参加の方が4名に、ほ〜んとに久しぶりだよという女性や、1年以上来ていなかった僕の弟も来て大盛況だった。初参加の方の中には恐るべきコレクターさんがいて、いつか取材協力いただくかもしれない。な〜んて話で盛り上がったのだった。
さて、写真のとおり昨日は表彰があった。去年、意を決して参加してくれた昭和41年男の三浦さんがなんと、1年間の皆勤を達成したのである。初めて参加してくれたのが、去年の7月9日だった。それ以来、42回の開催(祭日と大晦日はお休み)全てに顔を出したのだ。しかも彼は当初酒を呑まなかった。それでも参加を続けて、禁酒がとけた昨今はほどほどに楽しんでいる。勉強熱心で、自分の知らない世界の話になるとノートを出して書き込んでいる姿が、今や定番である。こうなるとどこまで参加記録を伸ばすかと期待がかかってしまうが、まあ無理のないようにお付き合いいただきたい。
さらに、浅草の常連さんで、最近四字熟語の書家として活躍中(!?)の小倉さんにより、記念の書も贈呈された。実を言えばこの皆勤賞企画は小倉さんの発案によるもので、お膳立てはすべて彼である。そんなやさしさがあふれているのが、毎週月曜日の浅草のショットバー『FIGARO』なのさ。
これまでこの集いでどれだけの方と出会ったのだろう。出会った者同士が、基地から離れた場所でも繋がっていたりしているのがうれしい。ここで知り合った麻布のレストラン『セレニータ』のオーナーシェフの平野さんの店には浅草からの客が流れ込んでいるし、陸上部が結成されてフルマラソンにチャレンジしたり、その仲間同士で同じ大会に出たりしている。そんな出会いのキッカケとなれたことがうれしい。
『昭和40年男』はいろんな場面でみなさんのハブになりたいと願い、出版だけでないコミュニティブランドを目指すと創刊時から言い続けてきた。小さなコミュニティながら、心の中に宿る“何か”はきっとでっかいと自負している。10周年を迎えて、もっともっと大きなガハハを作り上げていく所存だ。
遊びとは言え、1度も欠かすことなく皆勤するのはスゴいことだと思う。
編集長ですら、年に1度くらいは体調を崩してお休みしちゃったりするのだから…
昨夜のヒーロー、偉業を成し遂げた三浦さんに乾杯!!